動画広告

2020/07/20 2022/09/29

バズる15秒動画の作り方のコツを解説！おすすめの投稿アプリも紹介

YouTubeの動画広告や、「Twitter」「TikTok」「Instagram」などのSNSでよく見かける15秒動画。

「スキップしようと思ったのに、ついつい見てしまった」なんて経験はありませんか？

15秒動画は短い分、視聴者の印象に残りやすいため、非常に効果的な「PR」となります。

会社の広告や自己表現として動画を編集する際は、15秒動画がおすすめです。

しかし、中には「15秒動画の作り方が分からない」「バズる動画を作りたい！」という人もいるでしょう。

そこで今回は、バズる15秒動画の作り方をご紹介します！

おすすめのアプリや作り方のコツも紹介するので、15秒動画を自社のビジネスに活用したいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

15秒動画のメリット

15秒動画のメリットまずは、15秒動画のメリットを3つ紹介します。

短いから見てもらいやすい

15秒動画は尺が短いため、最後まで見てもらいやすいというメリットがあります。

情報社会の現在、私たちはインターネットでの「待ち時間」にかなりナーバスになっています。
みなさんも、30秒や1分の動画広告を「長い」と感じたことがあるでしょう。

しかし、15秒程度の短さだと、内容も凝縮されているため視聴者の注目を集めやすくなります。

スキップすら面倒に感じてしまう程の時間なので、30秒や1分の動画に比べると、最後まで見てくれる人も増えます。

拡散による認知度アップを狙いやすい

最後まで見てもらいやすい15秒動画には、SNSで拡散されやすいというメリットもあります。

動画が拡散されると、予想以上の広告効果を得られます。
拡散による認知向上を目的とするなら、その点を意識した動画制作を行いましょう。

コストを抑えられる

15秒動画は尺が短いため、制作コストを抑えられます。
動画制作会社に高いクオリティの15秒動画を依頼しても、それほどコストはかかりません。

また、SNSで拡散されやすいため、尺の長い動画に比べると広告宣伝費も少なくて済みます。

15秒動画を投稿するのにおすすめのアプリ

15秒動画を投稿するのにおすすめのアプリ続いて、15秒動画を投稿するのにおすすめの無料アプリを7つ紹介します。
「15秒動画を投稿したいけど、どのアプリに投稿すればいいか分からない」という方は、ぜひ参考にしてください。

TikTok｜15秒動画ブームの火付け役

TikTok 出典：AppStore

動画投稿アプリ「TikTok」は、15秒動画ブームの火付け役と言っても過言ではありません。
15秒～1分の動画の撮影～投稿まで、これ1つで完結できます。

話題の楽曲をBGMとして使えるほか、エフェクトや倍速などの操作も可能。

TikTokでバズった動画はたくさんあるため、勝算を上げたい人にはぴったりです。

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YouTube｜新機能に注目

youtube 出典：AppStore

世界最大の動画サービスとも呼ばれる「YouTube」。
15〜60秒の短い動画をアプリで作成できる「Shorts」という新機能が登場しました。

日本でも2021年7月27日から使用が解禁され、人気YouTuberをはじめ、多くの人が利用しています。

また、世界各国のユーザーが集まる動画サイトですから、新機能以外にも、あらゆるテイストの動画作成にチャレンジした人におすすめです。

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Instagram｜まだまだ進化中

instagram 出典：AppStore

写真・動画投稿アプリ「Instagram」。
「インスタ映え」なおしゃれな動画を投稿したい人に向いているアプリです。

商品レビューやショッピングを目的としているユーザーも多いため、商品の動画広告をアップしたい人にも最適！

【ダウンロードはこちら】AppStore / Google Play

Twitter｜拡散力の高さが魅力

twitter 出典：AppStore

文章や動画を使って、何気ない気持ちや日常の一コマを呟けるアプリ「Twitter」。

「バズるといえばTwitter」と言われるほどの強力な拡散力が特徴です。

「認知度向上のためにバズりを狙いたい」という方におすすめです。

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soeasy｜日常の知恵をシェア

soeasy 出典：AppStore

料理や掃除など、日常の知恵に関する15秒動画をシェアできるアプリです。

「ユーザーに役立つ画期的な動画を発信したい！」という人にぴったり！

【ダウンロードはこちら】AppStore / Google Play

CTime｜ポエムやイラストをシェア

CTime 出典：AppStore

株式会社WCOがリリースしたSNSアプリです。
ポエムやイラスト、動画をシェアできるほか、チャットもできます。

イメージとしては、Twitterに近い感じでしょうか。

アートや日記など、自分自身の内面を表現したい人におすすめです。

【ダウンロードはこちら】AppStore / Google Play

KARASTA｜好きな曲を歌って人気に

KARASTA 出典：AppStore

カラオケが好きな人にイチオシのアプリがこちら。
J-POPからアイドル、ボカロソングなど、幅広い楽曲のカラオケ動画が投稿できます。

エフェクトやキー変更、エコー設定などもできるため、このアプリ1つで歌入れ～投稿が完結します。

音楽好きの人や、歌声に自信のある人はぜひチェックしてみてください。

【ダウンロードはこちら】AppStore / Google Play

バズる15秒動画の作り方

それでは、いよいよ15秒動画の作り方と手順について解説します。

バズるコツや目に留まる広告のポイントもあわせてご紹介するので、これから動画編集を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

①動画のテイストを決める

まずは動画のテイストを決めましょう。

動画のテイストには、例えば以下のものがあります。

おもしろ系…ネタ、コント、アクティブ、ものまね
可愛い系…動物、ファッション、メイク
怖い系…心霊、モンスター、ストーリー仕立て
ダンス系…人気のアーティストの楽曲を使用、コピーダンス、オリジナルダンス
音楽系…歌、楽器、作曲
商品紹介系…食べ物、家具・家電、電子機器、サービス
ホームビデオ系…料理、掃除、生活の知恵
ビジネス系…ビジネスサービス、ビジネスに関する商品紹介

人気の動画をたくさん見れば、「こういうテイストの動画が撮りたいな」とイメージがつかみやすくなります。

歌や楽器、スポーツや料理など、自分の特技を動画に取り入れてみるのもおすすめです。

広告動画作成の場合は、紹介したい商品・サービスを軸にしつつ「何を一番伝えたいのか」という点にフォーカスして構想を練っていきましょう。

②アプリをインストールする

動画のおおまかなイメージが湧いたら、次はアプリをダウンロードしましょう。

動画作りで必要なアプリは「動画投稿アプリ」「動画編集アプリ」の2種類です。

動画の投稿先のアプリによって視聴者層が変わるため、より自分の動画のイメージに合った動画投稿アプリを選ぶのがポイントです。

例えば、YouTube・TikTok・Instagramに投稿する場合、視聴者層のイメージは次の通り。

動画投稿アプリ（サイト）	視聴者層のイメージ	投稿するならこんな動画
YouTube	年齢層、目的が幅広い	おもしろ系～ビジネス系まで、さまざまなテイストの動画
TikTok	年齢層は低め（中高校生～大学生が中心）	おもしろ系かわいい系怖い系ダンス系音楽系
Instagram	20～30代の女性が多い	ファッションメイク・コスメ料理日常商品紹介　　など

上記の例で言えば、年齢層が低いTikTokに、ビジネス系や金融系の動画を投稿してもあまり再生されません。

つまり、ターゲット層にマッチした動画や広告を投稿することが大切なのです。

一方、動画編集アプリは基本的に自分が使いやすいと思ったものなら何でもOKです。

ただ、動画編集アプリには有料版・無料版や、エフェクトや効果が課金制の場合があるため、ダウンロードの際はしっかりとチェックしましょう。

おすすめの動画編集はこの記事の後半で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

③3段構成に当てはめる

アプリをダウンロードしたら、試しに動画を撮影してみましょう。

初心者の場合「まず何を撮ればいいか分からない」「構成が思い浮かばない」と悩んでしまうこともあるでしょう。

そんなときは「3段構成」がおすすめです！
3段構成とは「動画内容が3段階に分かれていること」を指します。

具体的には、以下の3つの構成のことをいいます。

状況設定…自己紹介
葛藤…悩み、困りごと、新たな出会い
解決…悩みが解決、ハッピーエンド、未来への期待感

基本的に、30秒～1分の動画広告や長編動画は「起・承・転・結（4段構成）」のストーリー仕掛けとなっています。

しかし、15秒という短い間で4段構成を取り入れるのは困難です。

3段構成なら、15秒の間でもスムーズに簡単に組み込めるため、初心者も挑戦しやすいでしょう。

④広告の場合はキャッチーな言葉とシンプルな内容を考える

動画広告を制作する場合は、「いかに視聴者の興味を惹き付けるか」「いかに商品やサービスのよさをピンポイントで伝えるか」という部分がポイントです。

例：ドリンクの広告

悪い例：○○（原材料）と○○（原材料）が混ざって美味しい！〇キロカロリーでサイズは〇ミリリットル、価格は～…
良い例：○○（原材料）と○○（原材料）って合わないって思っていませんか？実は…合うんです！

平凡な内容では視聴者の興味は引き出せませんし、情報量を詰め込みすぎては「何を伝えたいのか」が不透明になってしまいます。

つまり、視聴者の注目を集め記憶に残りやすい「キャッチーな言葉」と、商品やサービスのイチオシポイントが分かる「シンプルな内容」がバズるカギなのです。

⑤インパクトを与える演出を考える

バズる動画を作るコツは、「ギャップ」「誰もやっていないこと」を取り入れて、インパクトを与える演出をすることがポイントです。

もちろん、話題の動画を参考にするのも一つの方法ですが、内容が酷似していると「新鮮味がない」「オリジナリティがない」と思われてしまいます。

バズる動画に共通しているのは「驚き」や「感動」などの強い感情や「面白そう」「最後まで見てみたい」という関心を引き出すパワーがあることです。

動画の内容が思い浮かばないときは、前項でご紹介した3段構成のテンプレートをアレンジして、オリジナリティあふれる内容に設定してみましょう。

例えば、以下の点を意識してみましょう。

目を引く状況設定…珍しい場所、服装、人物
予測不可能な転機…思わぬ人物・物体の出現
予想外の結末…予想を上回る派手な終わり方、大事件

初心者の場合は「流行のトピックス（歌やダンス、食べ物や商品）」に、珍しいトピックスをプラスするのがおすすめです。

⑥編集して拡散する

動画を編集したら、最後に拡散しましょう。

拡散なしに「バズり」はありません。
できるだけ多くのSNSアカウントに動画を掲載しましょう。

手っ取り早くバズるためには、アプリやサイトの「おすすめ」に掲載されるのが効果的です。

ただし、アプリやサイトによっては「おすすめ」に選ばれるためには、以下のような条件が必要になります。

動画投稿頻度が高い
動画回数が多い
動画本数が多い
フォロワーが多い

つまり、バズる動画を作る前には「バズりやすいアカウントを運営すること」が大切なのです。

あらかじめ、フォロワーを増やしたり積極的に動画を投稿したりして、バズる土台作りから始めてみましょう。

バズる15秒動画を作るコツ

バズる15秒動画を作るコツここからは、バズる15秒動画を作るコツを紹介します。
作り方のパートでは紹介できなかったノウハウを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

バズっている15秒動画をたくさん見る

まずは、バズっている15秒をたくさん見ましょう。
どのような15秒動画が視聴者に人気なのか、イメージをつかむことが目的です。

ただ見るだけでは意味がないので、以下のポイントを意識しながら見てください。

短い尺の中でどのような表現・演出をしているのか
どのようにメッセージを伝えているのか
どんなテイストに仕上げているか
誰をメインターゲットにしているか

これらのポイントを意識するだけで、動画の見え方は大きく変わります。
バズる15秒動画の共通点は何か、何となくイメージが膨らんでくるでしょう。

ターゲットと目的を明確にする

次に、ターゲットと目的を明確にしましょう。

動画以外にもいえることですが、ターゲットと目的を決めなければぼんやりとした内容になってしまい、誰にも見向きされずに終わってしまいます。

そのため、動画を作る前に、「誰に、何のために見せたいのか」を明確にしましょう。

例えば、動画の目的には以下のものがあります。

認知度向上
商品の購入促進・サービスの利用促進
自社サイトへの誘導

ターゲットに見てもらいやすい媒体を選ぶ

目的とターゲットを決めたら、次にそのターゲットに見てもらいやすい媒体（動画投稿アプリ）を選びましょう。

20代の女性がメインターゲットなのに、40代のビジネスパーソンが多い媒体に動画を投稿しても、効果は薄いですからね。

一般的に、各媒体に多いユーザー層は以下の表のようになっています。

媒体（動画投稿アプリ）	ユーザー数（MAU数）	ユーザー層
TikTok	世界：10億人（2021年9月時点）日本国内：1,690万人（2021年10月時点）	10～20代
YouTube	世界：20億人以上（2021年12月時点）日本国内：6,500万人以上（2020年9月時点）	10～50代
Instagram	世界：11億5,800万人（2020年10月時点）日本国内：3,400万人（2021年12月）	20～30代女性
Twitter	世界：3億8,600万人（2020年4月時点）日本国内：4,500万人（2018年10月時点）	20〜30代
Facebook	世界：28億人以上（2021年12月時点）日本国内：2,600万人（2020年2月時点）	40～50代ビジネスパーソン

媒体を決めたら、媒体の特徴に合った動画を作りましょう。
Instagramならオシャレな動画、TikTokならダンスなどを取り入れた動画、といった具合です。

また、媒体ごとに人気のジャンルがあることにも注意しましょう。

インパクトを残す

動画を作る点では、先ほども紹介したように「インパクトを残す」ことが非常に重要です。

視聴者にインパクトを与えることで「もっと商品・サービスについて知りたい」「他の人にも見てほしい」と、拡散などの次のアクションにつながります。

15秒動画で最も難しい部分ですが、視聴者目線に立って、どんな演出なら視聴者の心をつかめるか、徹底的に考えましょう。

事前にたくさん見た15秒動画も参考になるはずです。

メッセージはシンプルに伝える

15秒動画では、伝えたいメッセージはシンプルに伝えましょう。

情報を詰め込むと、結局何を伝えたいのか分からなくなってしまい、視聴者の共感を得られません。
すると視聴者の印象に残りませんし、拡散にもつながりません。

だからこそ、伝えたいメッセージを絞って、シンプルに伝えましょう。
メッセージを1つに絞ることで、インパクトを残すことにもつながります。

また、出稿する動画広告によっては最初の5秒でスキップされる場合があります。
そのため、最も伝えたいメッセージは、最初の5秒で伝えるのがおすすめです。

15秒動画を作るのにおすすめのアプリ

15秒動画を作るのにおすすめのアプリ TikTokやInstagramなどでも簡単な動画編集はできますが、表現の幅を広げたい方は動画編集アプリを使うのがおすすめです。

無料アプリでも多くの編集機能を使えますし、SNSへのシェアも容易です。

ここからは、15秒動画を作るのにおすすめの動画編集アプリを3つ紹介します。
「動画編集専用のアプリで、さまざまな動画を作りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

VivaVideo

VivaVideo 出典：AppStore

VivaVideoは、楽しくておもしろい動画を作れる動画編集アプリです。

動画素材が豊富なことが特徴で、フィルター200種類、効果音300種類、BGM400種類を利用可能。
さらに、その多くを無料で利用できます。

また、おもしろいテキストや笑い声の効果音もあるため、コミカルな動画も作れます。

TwitterやTikTokに動画をアップしたい方におすすめです。

【ダウンロードはこちら】AppStore / Google Play

VideoShow

VideoShow 出典：AppStore

VideoShowは、全世界で5億人以上が利用している動画編集アプリです。

音楽に合わせて撮影できる機能が付いているのが特徴。
画面構成も分かりやすいため、初心者でも操作に迷うことは少ないでしょう。

また、豊富なフィルターやエフェクトを使えば、簡単におしゃれな動画を作成できます。

【ダウンロードはこちら】AppStore / Google Play

InShot

InShot 出典：AppStore

InShotは、スマートフォン向けに最適化された操作画面が魅力の動画編集アプリです。

縦向き動画の作成を前提に構成されているので、InstagramやTikTokに動画を投稿したい方におすすめ。
操作性も簡単なので、初心者でも安心です。

【ダウンロードはこちら】AppStore / Google Play

なお、動画編集アプリについては、以下の記事で詳しく紹介されています。
今回紹介したアプリ以外にも多くの種類が紹介されているので、ぜひご覧ください。
おすすめの関連記事：【口コミあり】おすすめの動画編集アプリ！選び方のポイントも紹介

動画制作会社に依頼するのもおすすめ

動画制作会社に依頼するのもおすすめ「高いクオリティの15秒動画を作りたい」「動画広告を効果的に運用したい」という場合は、動画制作会社に依頼するのがおすすめです。

最後に、おすすめの動画制作会社を3社紹介します。

株式会社サムシングファン

サムシングファン出典：株式会社サムシングファン

弊社サムシングファンも、SNS広告などの短い尺の動画制作サービスを提供しています。

サムシングファンの特徴は、ドローンや3DCGなどの最新技術を使った動画制作に加え、動画活用の提案もさせていただくこと。

動画という”手段”を用いて”目的”を達成できるよう、最善を尽くします。

年間456社2000本以上の製作実績があるので、さまざまな要望にお応えできます。

会社所在地	（東京）〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-1 オームビル本館2階（大阪）〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島1-4-40 JBSL梅田ビル 4F （名古屋）〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3丁目17-25 BAUM HAUS WORK
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