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ライブ配信の市場規模ってどのくらい?ビジネス参入の可能性を解説

ライブ配信のビジネス活用を考えるにあたって、ライブ配信全体やカテゴリごとの市場規模の把握はとても大事なことです。

参入を考える場合、マーケティング担当の方にとって市場規模の把握は急務といえます。

この記事では、ライブ配信の現在の市場規模と、今後の展望、ビジネス活用について解説しています。

最後まで読んでいただくと、ライブ配信の現在の状況が把握でき、参入の可否を具体的に検討できるようになります。
ぜひ、参考に御覧ください。

ライブ配信の市場規模が拡大中

様々なところでライブ配信が行われており、より注目を集めているように思えますが、具体的にライブ配信の市場はどの程度の規模となっているのでしょうか。
順番に確認していきましょう。

2020年のライブ配信市場は140億円

CyberZとデジタルインファクトの共同調査によると、2020年のデジタルライブエンターテイメント市場規模は140億円の見通しとされています。

この調査では、アーティストや音楽ライブ、演劇などのコンテンツのライブ配信をデジタルライブエンターテイメントと呼んでいます。

2020年は新型コロナウイルスの影響により、リアルライブが困難な状況となりライブ配信が多く行われました。

リアルショップに代わるものとして、オンライン上のECサイト・グッズストアへの集客促進の施策が行われ、販売のための工夫や、オンラインくじの提供などのオンラインならではの取り組みが実施されました。

新型コロナウイルスの影響で、今後はライブ配信の可能性が再確認され、リアルとライブの棲み分けがより進むとみられています。

参考資料:CyberZとデジタルインファクトの共同調査

2024年には1000億円規模

2021年以降も引き続き新型コロナウイルスの対策は行われる見通しです。

リアルライブの需要は元に戻りつつも、観客動員制限の収益損失を補う形でデジタルライブ配信の需要は一定数とどまり続けるでしょう。

最近は多くの企業がCG合成技術を取り入れたり、ライブ後にチャットツールを活用したファンとのコミュニケーション、Eコマースを活用したグッズの販促をしたりするなど、リアルとライブの双方をうまく活用しています。

新しい収益モデルの構築が進められいることもあり、ライブ配信の市場規模は拡大していくと予想されます。

今後の見通し予想では、2023年には700億円、2024年には1000億円に到達するとされており、新しい可能性とともにライブ配信の市場規模はより一層拡大していくことでしょう。

国内のライブ配信の特徴

国内のライブ配信は、有名アーティストのライブや演劇から、一般人の雑談、ゲーム配信まで幅広いジャンルで日々発信されています。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調べによると、すべてのライブ配信の中で最も人気があるジャンルは「ゲーム配信」となっており、ついで「音楽」「トーク、雑談」となっています。

ユーザーは幅広い世代に広がっており、ゲーム配信の視聴者は10代~20代音楽の視聴者は30代~40代と、カテゴリごとに視聴している世代に違いがみられます。

ライブ配信の主な収益は投げ銭システムがメインとなっており、企業によるスポンサードや広告による収益はこれからの分野です。
今後は投げ銭システムにとどまらず、各企業の広告出稿やスポンサードにより、収益の幅はより広がりをみせることでしょう。

参考資料:三菱UFJリサーチコンサルティングによるライブ配信サービスの動向整理

世界のライブ配信の特徴

世界の中でも特に中国のライブ配信の普及は目覚ましいものがあり、前述の三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調べによると、2018年の時点で利用者は4億2503万人、インターネットユーザーの53%が活用しています。

中国でのライブ配信の特徴は、ライブコマースです。

ライブコマースとは日本でいうところのテレビショッピングのようなもので、インフルエンサーが商品を紹介オススメし、視聴者が購入する、というシステムです。

日本でも一昔前はYouTuberによる商品紹介が流行っていました。
一方で、中国のライブコマースはより大きな規模で行われています。

日本のライブコマース市場は中国と比べると遅れをとっており、ライブ配信の普及とともに市場が拡大すると期待されている分野です。

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5Gで広がるライブ配信の市場規模の拡大

5Gの広がりにより、ライブ配信の市場はさらなる拡大が期待されています。
5Gがライブ配信にもたらすことを確認しておきましょう。

遅延の減少

4G時代にみられていた遅延、ラグが減少します。
ライブ配信はお互いの意思疎通がダイレクトに行われないと双方にとって大きなストレスとなり、配信を継続することが難しくなってしまいます。

5Gが本格的に導入されると、ストレスは大幅に軽減されライブ配信に集中できるはずです。
ユーザビリティな配信は、より視聴者を熱中させるでしょう。

画質、音質の向上

5Gの普及により、配信される画質や音質も大きく向上します。
ライブ配信では、画質や音質はユーザビリティのためには欠かせない要素です。

5Gの高速通信が普及すると、視聴者を熱中させるような高画質、高音質なライブ配信を届けられるようになり、ライブ配信はより魅力的なコンテンツとしてより多くのユーザーへ幅広く浸透していきます。

仮想現実

遅延の減少と、画質の向上により実現できるのが仮想現実の技術です。
現状のVRとARの技術がさらに推し進められ、ゴーグルやヘッドセットを使った仮想現実を体験できるようになります。

近い将来、現状活用されている分野からさらに拡大され自宅で臨場感あるライブ中継や試合の観戦が楽しめるようになるでしょう。

ECサイトでは実際に店舗に来店して買い物をしているような体験を得られるので、今後さらに需要が高まるはずです。

市場規模の拡大によるライブ配信のビジネス活用方法

今後、さらなる発展が期待され、市場規模の拡大が見込まれるライブ配信市場ですが、具体的なビジネス活用方法はどのようなものがあるのでしょうか。

3つのポイントに分けて解説していきます。

活用方法①ユーザー課金

現在主流となっている収益システムで、投げ銭システムとも呼ばれており視聴者から感謝などの感情を金銭に変えて、配信者へ贈るシステムです。

一人あたりの課金額は1000円以下が半数をしめますが、多くの視聴者からの投げ銭があれば、1回の配信でかなりの収益を得られます。

個人としてのビジネス活用であれば投げ銭の手取り分がそのまま収益となりますが、企業単位でライブ配信を行う場合、演者との分前方法を事前に決めておかなければいけません。

活用方法②コンテンツ販売

なにかしらの有益な情報、コーチング、セミナーなどWeb上で扱うことのできるコンテンツを販売する方法です。
情報をテキストにして有料ダウンロードとして販売する方法や、動画をそのまま販売する方法があります。

Webコンテンツを販売するには、ウェビナーの開催が必要です。
ウェビナーから自然とコンテンツを購入してもらえるよう、魅力的なプレゼンテーションを行いましょう。

活用方法③企業広報

直接収益に繋がる活用方法ではありませんが、企業広報としてIRイベントや新作の発表会としてライブ配信を活用している企業は多くあります。
有名なところでは、Appleの新機種発表会などです。

視聴者の時間や場所の制約がありませんので、都合のいい時間帯にみてもらえます。
今後は株主総会や新作発表会の場はオンラインにも振り分けられていくでしょう。

より魅力的な配信を行えば、自社のブランディングにもつながる点も魅力的です。

ライブ配信の各関連企業とは?それぞれの役割

ライブ配信を行うにあたって、頼れる心強い関連企業が存在します。以下2点、紹介します。

ライバー事務所

ライブ配信を請け負う、ライバーを派遣、紹介する事務所はライブ配信のビジネスを考えている企業にとって心強い味方です。

ライブ配信を盛り上げる術は誰にでも、すぐにできるわけではありません。
ライバー事務所にはタレントやライバー志望の方が所属しており、個別に訓練もしています。企画があれば演者は事務所に依頼するのも一つの手段です。

サムシングファンでは、ライバーを募集しています。
ライバーとしてライブ配信を盛り上げていきましょう。

ライブ配信プラットフォーム

ライブ配信のプラットフォームというと真っ先に思い浮かぶのは有名なYouTubeかと思いますが、2018年のMobileIndexの資料ではアプリ内課金は、SHOWROOMや17Live、ふわっちのほうが高くなっています。

現在ではYouTubeの投げ銭システムが洗練されましたので、順位が変動しているかもしれません。
SHOWROOMの47億円の売上は投げ銭市場の可能性を大いに示しているといえます。

今後は業界を支えるライブ配信プラットフォームを制作する企業にも、大きな期待が寄せられています。

参考資料:MobileIndex

まとめ: 市場規模の拡大が期待されるライブ配信

2020年を境に、ライブ配信の市場規模は拡大していくことは間違いないでしょう。

5Gの登場とともに、ライブ配信の環境はますます整備されています。
中国ではライブコマースのジャンルが確立されており、日本にもこの並が押し寄せるのか、目が離せません。

2020年は5Gが活用され始めるライブ配信元年と呼ばれています。
このムーブメントの並にうまく乗って、新しい分野の開拓を推し進めていきましょう。

企業がライブ配信を活用するメリットについては「ライブ配信のメリットとは?活用シーンや人気のアプリをご紹介!」の記事が参考になります。

また、サムシングファンでは企業のライブ配信への取り組みもサポートしていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

ライブ配信の実施を検討されている方向けの無料マニュアルも用意していますので、ダンロードしてぜひご活用ください。

ライブ配信マニュアル~配信方法から相場までを大公開~

この記事の監修者

近久 孝太

株式会社サムシングファン/動画戦略部 エディター 1991年生まれ。1児の父。学生時代の軽音サークルで音響を始め、裏方に目覚める。その後はライブハウススタッフとして音響・照明・配信オペレーターとして勤務しながら、レコーディング・ミックス・マスタリングエンジニアとしてもミュージシャンの楽曲制作に携わる。2021年よりサムシングファンにジョイン。ライブ配信事業の技術オペレーター(映像・音声・配信)を主に担当し、動画編集も行っている。

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