近年急速に拡大しているYouTuber市場。
子どもたちのなりたい職業ランキングでは上位常連と人気職業になっています。
YouTuberにとって最も重要なスキルの1つが動画編集。
人気YouTuberが一体どうやって魅力的な動画をつくっているのか、気になりますよね。
今回は、日本のトップYouTuberたちが動画制作に使用している動画編集ソフトを徹底調査しました。
編集の上手さに特に定評のある人気チャンネルも紹介しています。
YouTuberを目指す方や動画編集を始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください！
目次
YouTuberの動画編集ソフトは「Final Cut Pro」と「Adobe Premiere Pro」が2強！
今回の調査では、yuturaが発表している累計登録者数ランキングの上位150名の中から、編集ソフトを明らかにしているYouTuber上位30名（チャンネル）を抽出しました。
使用編集ソフトと各YouTuber数は以下のようになりました。
※ソフトを複数使っている場合すべてカウント
| 編集ソフト | YouTuber（チャンネル）数 |
| Final Cut Pro | 17 |
| Adobe Premiere Pro | 11 |
| Adobe After Effects | 1 |
| Power Director | 1 |
| iMovie | 1 |
なんと人気30チャンネルのうち55％がFinal Cut Pro、そして35％がAdobe Premiere Proと、ほぼ2強の状態という結果になりました。
動画編集ソフトが数多く存在する中で、これほど偏った結果になるとは、予想外だった人も多いのではないでしょうか。
ちなみにこの2つの編集ソフトを使用しているYouTuberは以下の通りです。
| Final Cut Pro | Adobe Premiere Pro |
| はじめしゃちょー HikakinTV 東海オンエア すしらーめん《りく》 SeikinTV スカイピース きりざきえいじ ワタナベマホト kobasolo しばなんチャンネル レペゼン地球 禁断ボーイズ ヴァンゆんチャンネル TOMIKKU NET PDSKabushikiGaisha バイリンガール ラファエル |
Filsher’s 水溜りボンド ヒカル ポッキー おるたなChannel 赤髪のとものゲーム実況チャンネル!! カズチャンネル アバンティーズ 瀬戸弘司 はなお ラファエル |
両ソフトとも、YouTube界で名を馳せている錚々たる顔ぶれですね。
チャンネルを観たことがあるYouTuberもいるのではないでしょうか。
ではここから、YouTuberに圧倒的に支持されている「Final Cut Pro」と「Adobe Premiere Pro」、両ソフトの特徴を解説していきます。
YouTuberの動画編集ソフト：Final Cut Proとは？
Final Cut ProはMac bookやiPhoneで有名なApple社が開発・提供している動画編集ソフトです。
そのためWindowsOSには対応しておらず、使えるのはMacOSのパソコンのみとなっています。
当然Macパソコンとの相性が良く、利用しているYouTuberも軒並みMac愛用者のようです。
はじめしゃちょーやHikakinTV、東海オンエア、すしらーめん《りく》、SeikinTV、ヴァンゆんチャンネルなどの人気YouTuberにも愛用されています。
多くの有名YouTuberに選ばれていることからもわかるように、数ある動画編集ソフトのなかでも鉄板的位置づけで、実際に世界で最もユーザーが多いとも言われています。
プロの現場でも使われる本格ソフトでありながら、操作画面がシンプルでわかりやすく、初心者にも比較的使いやすいソフトです。
動画のつなぎやテロップ・音楽入れなど基本的な機能が一通り揃っているのはもちろん、豊富なエフェクトの種類、同一画面内での複数コマ割り機能なども備え、YouTube用動画をつくる上で不自由することはほぼないでしょう。
費用は36,800円で、30日間の無料試用も可能。
Mac標準搭載の無料ソフトであるiMovieと互換性があり操作の共通点も多いことから、iMovieからFinal Cut Proに移行するYouTuberも多いようです。
YouTuberの動画編集ソフト：Adobe Premiere Proとは？
Adobe Premiere Proは、PhotoshopやIllustratorなどのグラフィック系ソフト開発で有名なAdobe社が開発・提供しているソフトです。
Windows・Mac両OSに対応しており、両ユーザーに広く利用されています。
世界で最もユーザー数が多いFinal Cut Proに対し、Adobe Premiere Proはプロの現場で最も利用されている動画編集ソフトと言われています。
動画編集を仕事として請け負う際、最もスキルの需要が高いのもこのAdobe Premiere Proでしょう。
ハリウッド映画の編集ソフトとしても使われているほどで、編集機能の充実さはトップクラス。
同Adobe社のアニメーション制作ソフト「After Effects」と組み合わせて使用すれば、かなり質の高いCG映像も制作可能です。
Fischer’sやヒカル、水溜りボンド、アバンティーズ、瀬戸弘司、ラファエルなど多くのYouTuberにも支持されています。
機能の専門性が高まる分、操作がやや複雑で初心者がマスターするまでには時間がかかる傾向があります。
費用も月々プランだと3,828円（税込）からとかなり高額ですが、最も間違いのない動画編集ソフトと言えるでしょう。
YouTubeに最適な動画編集ソフトの選び方
YouTuberに人気のある動画編集ソフトの「Final Cut Pro」と「Adobe Premiere Pro」をご紹介しましたが、2つの動画編集ソフト以外にも動画編集ソフトをたくさんあります。
たくさんある動画編集ソフトに中から、YouTuberに最適な動画編集ソフトを選ぶ際に、確認してほしい5つのことを解説していきます。
対応するOSかどうか
動画編集ソフトによって、対応できるOSが違います。
対応OSに制限がないのか、それともWindowsかMacのみといった制限があるかどうか、動画編集ソフトを選ぶ際には必ず確認しましょう。
また、動画編集ソフトを稼働するPCのスペックが充分でないと、ソフトが重くてスムーズに操作できない可能性があります。
ソフトを購入する前にスペックを確認したり、試用版を試したりとチェックしましょう。
無料版か有料版か
動画編集ソフトには、無料版と有料版があります。
動画編集初心者には、基本的な機能のみが搭載されている無料版がおすすめです。
無料版でも、カット機能やテロップ機能などが充実しているものがほとんどなので、無料版でも十分に事足りるでしょう。
一方で有料版は、多くの機能を搭載しているので、本格的な動画編集を楽しめます。
無料版にはない豊富な素材やエフェクト、BGMのテンプレートが使用でき、細かな部分の補正や修正が可能です。
自分の使いたい機能が搭載されているかどうかを確認し、無料版か有料版かを選びましょう。
YouTube対応可能な動画出力フォーマットかどうか
YouTubeに作成した動画を投稿する際、YouTube側が対応しているファイル形式でなければ、動画を投稿することは不可能です。
つまり、YouTubeが推奨しているファイル形式にサイズを圧縮するエンコードが必要になります。
無効なファイル形式だとせっかく作成した動画が無駄になってしまいます。
動画編集ソフトが以下のようなファイル形式に対応しているか確認しましょう。
- MOV
- MPEG-1
- MPEG-2
- MPEG4
- MP4
- MPG
- AVI
- WMV
- MPEGPS
- FLV
- 3GPP
- WebM
ウイルスなどのセキュリティ対策は万全かどうか
パソコンでの動画編集の場合、ウイルス感染やハッキングされる可能性は多少なりともあるかもしれません。
特に、無料の動画編集ソフトの場合、残念ながらセキュリティ対策が万全でないソフトもあります。
セキュリティ対策万全と宣伝していたり、有名メーカーが販売していたりする動画編集ソフトなら、セキュリティ対策の面でも信頼できるでしょう。
個人情報の漏洩などのトラブルを避けるためにも、動画編集ソフトのセキュリティ面をチェックしてみてください。
また、パソコン用のセキュリティソフトをインストールしている方も多いとは思いますが、パソコンのOSのアップデートに随時対応している動画編集ソフトであるかどうか確認することもおすすめします。
対応していないと、OSのアップデート後に動画編集ソフトが使用できない可能性もあるので注意が必要です。
動画編集の熟練度
動画編集の熟練度合いにより、使いこなせる動画編集ソフトも異なります。
特に初心者は、高評価の動画編集ソフトやカスタマーサポートが充実している動画編集ソフトを選ぶと良いでしょう。
多くのユーザーに愛用されている動画編集ソフトは、チュートリアルサイトや操作解説動画などがたくさん存在して、自社サイトのFAQも充実しています。
サイトや動画に沿って編集作業をするだけで、本格的な動画編集スキルを身につけられるでしょう。
初心者YouTuberにおすすめの動画編集ソフト
実際、YouTuberの中は初心者の頃は別のソフトを使ってYouTube動画をつくり、収入を得るようになってからハイスペックソフトに移行したという人も少なくありません。
動画編集ソフトを選ぶ際に気を付ける5つのポイントに考慮しながら、多くのYouTuberたちが最初に使っていた代表的な動画編集ソフトをご紹介していきます。
1.PowerDirector
PowerDirectorは、日本で最も人気が高いといわれている映像編集ソフトです。
テキスト入力やフォント、色、サイズなどさまざまな動画編集機能が備わっていて、ワイプ機能では同時に複数の動画や画像を挿入できます。
また、高度編集モードではさらに本格的な動画編集が可能です。
とはいえ、画面設計はシンプルで分かりやすく、操作も直感的にできるようになっているので、これから動画編集を始めたい初心者にもおすすめです。
無料体験の期間が30日間あるので、その間に使い勝手や備わっている機能をいじってみて、使いやすいと感じたら有料版を検討してみるのも良いでしょう。
2.iMovie
iMovieは、iOSのデバイスに標準搭載されている無料動画編集ソフト（アプリ）です。
無料でありながら動画のつなぎ・テロップ・音入れ・エフェクトなどの基本機能がしっかり揃っていて、ちょっとした動画であればiMovieだけでも十分対応できます。
MacパソコンはもちろんiPhoneやiPad用のアプリでも操作できるので、「外出先でiPhoneで編集した動画のつづきを帰宅後はMacパソコンで編集する」といった柔軟な使い方も可能。
先にも書いた通り、有料ソフトである「Final Cut Pro」と互換性があり操作も共通しています。
まずは、iMovieから動画編集を始めてみて、編集操作に慣れたらFinal Cut Proに移行するというYouTuberが多いです。
無料ソフトとしては最も有能とも言われる動画編集ソフトなので、使用しているパソコンがMacならとりあえず使ってみて損はないでしょう。
また、iPhoneやiPadなどiOSのモバイル機器のみで編集したいという人にもおすすめです。
iMovieのエフェクトについて、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
iMovieトランジションの種類と設定方法を解説【Mac/iPad/iPhone対応】
3.Filmora
Filmoraは、安価かつ操作が簡単なことから人気上昇中の初心者向け動画編集ソフトです。
Windows・Mac両OSに対応しています。
特にWindowsユーザーの間では、以前は標準搭載されていた「Windowsムービーメーカー」が初心者に愛用されていました。
しかし、Windows10から非搭載になったため、代替ソフトとしてもこのFilmoraが多く使われています。
特徴はシンプルで直感的な操作性と、自分でつくりこまなくてもオシャレに仕上がるデザイン性の高さ。
ビジネス向け買い切り版で14,900円（税込）と比較的手頃な金額で、見栄えのよい動画をパッとつくれてしまいます。
一方で、「エフェクトをオリジナルでつくりたい」など、動画の細かい部分をカスタマイズしようとすると機能が物足りなくなるかもしれません。
その段階で「Adobe Premiere Pro」や「Final Cut Pro」に移行するYouTuberも多いようです。
4.AviUtl
無料の動画編集ソフトの中で最も有名なものの1つがAviUtlです。
人気の最大の理由はなんといっても無料であること。
動画編集ソフトが標準搭載されていないWindowsユーザーがお試しで最も始めやすいソフトとして支持されています。
無料でありながら動画編集の基本機能はもちろん、拡張機能も豊富で有料動画編集ソフトに近い自由度があります。
一方で高機能なため、操作がやや複雑な点がデメリットです。
無料という点では初心者向けですが、「iMovie」や「Filmora」のような直感的な操作は難しいでしょう。
YouTube用動画も問題なくつくれますが、より手軽に高品質な動画をつくるために有料動画編集ソフトに移行するYouTuberが多いようです。
5.VideoStudio Pro
VideoStudio Proは、カナダのCoreal社が提供するWindowsユーザー向けに開発された動画編集ソフトです。
動画編集に不慣れな初心者でも、即座に直感で操作できるインターフェースで、オリジナリティ溢れる動画を楽しみながら編集が可能。
シネマ級のカラーグレーディングや補正機能、フィルター、ARステッカー、音声のテキスト化など高機能を搭載。
360°エディタも用意されており、VR ヘッドセットや 360 度ビデオ プレーヤーで鑑賞したり、YouTube に直接アップロードもできたりします。
まずは、30日間の無料体験版からさまざまな機能を試して良さを実感してみましょう。
6.Movavi Video Editor
Movavi Video Editorは、初心者でもおすすめの動画編集ソフトです。
誰でも分かりやすいインターフェースやプロのデザイナーによる豊富なタイトルやトランジションなどが用意され、ハイクオリティの動画が作成できます。
動画の手ぶれ補正機能やフィルター、画面分割、オーディオ録画、クロマキー合成など基本的な編集に欠かせない機能を搭載。
また、編集画面からウェブカメラを接続して、画面キャプチャーもできます。
YouTubeで人気のゲーム実況系の動画編集をしたい方におすすめです。
7.Adobe Premiere Elements
Adobe Premiere Elementsは、Adobeで開発された初心者でも基本的な編集が試せる動画編集ソフトです。
何度もご紹介している「Adobe Premiere Pro」と比べて、編集機能が簡略化され、わずか数回のマウスの操作のみで動画編集が完結。
いずれは本格的な編集をしたいが、まだ動画編集に慣れていない方におすすめです。
AI技術を活用して、人物や場所などにより写真が自動整理されます。
写真や動画の検索だけでなく自動バックアップもできるので、手間もかからず作業時間の短縮も期待できます。
8.Filme
FilmeはWindows・Mac対応の入門者向けの家庭用動画編集ソフトです。
多種多様な50以上のおしゃれなテンプレートが用意されており、ワンクリックで、PowerPointファイルをビデオ変換や、旅行VlogやSNS広告などの動画編集が可能。
YouTubeやTwitter、Facebook、VimeoなどのSNSに直接出力もできます。
カット編集やエフェクト、トランジション、書き出し、クロマキー合成など動画編集に必要な最低限の機能が搭載されているにも関わらず、リーズナブルな価格設定も魅力です。
無料体験版では完成動画に透かしが入るので注意してください。
9.DaVinci Resolve
DaVinci Resolveは、初心者から上級者まで幅広く使える動画編集ソフトです。
無料版と有料版があり、無料版でも商用利用が認められており無期限で使用できるのが特徴。
有料版のDaVinci Resolve Studioでは、肌の色などをワンタッチで編集できる高精度なカラーグレーディング（色彩補正）機能が搭載されています。
ハリウッド映画を作成する際に用いられている機能と同じ機能を利用できるので、「本格的な動画編集機能を使ってみたい！」初心者におすすめです。
チュートリアル動画がカテゴリー別にYouTubeで無料で提供されているので、安心して利用できます。
高機能なため、初心者は動画編集作業に慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが、高品質の動画をつくりたい方には最適なソフトでしょう。
動画編集ソフトについて、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>YouTuberに人気の動画編集ソフトを10選！初心者からプロまで
動画編集を参考にしたいYouTuber
YouTubeは誰もが気軽にチャンネルをつくって動画を投稿できるため、その編集スキルもピンキリです。
中にはノーカット・ほぼノー編集の動画でも膨大な登録者数・再生数を持つチャンネルもあります。
しかし、魅力的な動画をつくりたくさんの人に見てもらうためには、編集の質も高いに越したことはありません。
ここでは参考に、特に編集技術の高さに定評のあるYouTuberの中から14チャンネルを紹介します。
ヴァンゆんチャンネル
「やってみた」系などYouTuberの王道的企画モノで人気のヴァンゆんチャンネル。
特にテロップ・効果音の入れ方やデザインが非常に工夫されていて、テレビのバラエティ番組にも匹敵する編集スキルが感じられます。
QuizKnock
東大クイズ王を中心とした編集員たちがさまざまなクイズ企画に挑戦する人気チャンネル。
画面のコマ割りや解説アニメーションなど細かい部分まで丁寧に工夫された編集で、やや難解な内容でも視聴者がノーストレスで見続けられる仕上がりです。
劇団スカッシュ
ドラマや旅番組をチャンネル配信している人気YouTuber。
1本1本の動画のクオリティが高く、ドラマや映画のような動画編集をしたいときは劇団スカッシュを参考にすると間違いないでしょう。
JunsKitchen
数ある料理チャンネルの中でも絶大な人気とクオリティを誇るYouTuber。
1つのドキュメンタリーを見ているかのような本格的な編集はもちろん、美しい撮影映像にも注目です。
れーと先生
圧倒的なVFX（動画合成）技術で、一度見たら忘れられない動画を配信している人気YouTuber。
BGMやカメラワークにもこだわりが感じられ、VFXはもちろん映画のようなストーリー展開も参考になります。
HikakinTV
日本を代表する人気YouTuberのヒカキンのYouTubeチャンネルです。
YouTubeだけでなく、テレビ番組などのメディアの露出も多いため、老若男女を問わず幅広い世代に支持されています。
ほぼ全ての発言に色付きのテロップが表示され、長時間を視聴しても飽きさせない効果音の付け方やジェットカットの利用方法も参考になるでしょう。
はじめしゃちょー
超フリーダムなYouTuberとして有名なはじめしゃちょーのYouTubeチャンネルです。
実験系動画を中心に体を張ったネタや斬新で手の込んだ動画で若年層から圧倒的な支持を得ています。
匠なBGMの選定や絶妙な一本撮りからの場面転換などが魅力。
挨拶などの定型的な冒頭シーンをカットして、最後まで動画を見せる工夫を凝らしています。
すしらーめん《りく》
すしらーめん《りく》は、2013年に開設されたYouTubeチャンネルです。
「天井にいたらどのくらいでバレるの？【恐怖】」など面白い実験動画が人気です。
早回しやズーム、場面切り替え、マルチアングルなどのカメラワークが秀逸。
また、効果音やエコー、ナレーションの使い方も初心者なら参考になるでしょう。
もちまる日記
飼い猫「もちまる」の日常生活が投稿されているYouTubeチャンネルです。
出演は飼い猫1匹のみで、音声は一切入っておらず、毎回決まったBGMですが、視聴者の共感を呼ぶ構成とテロップで人気を博しています。
派手な演出もなくシンプルな編集だからこそ、飼い猫「もちまる」の愛らしいが引き立つ動画と言えます。
だいにぐるーぷ
2017年4月チャンネル開設された、中学からの同級生6人で結成されたYouTubeグループです。
「アメリカ全土で1週間鬼ごっこ」や「無人島からの脱出」など壮大なスケールの企画をCGやドローンなどを使用し、他のYouTuberと一線を画すほどの画作りが特徴。
カメラの使い方やテロップ、映像のカット割りとすべてが高品質で、まるでテレビドラマを見ているかのようです。
多くのメディアにも取り上げられ、人気YouTuberのはじめしゃちょーも絶賛しています。
MEGWIN
MEGWIN（メグウィン）は、日本のYouTuberの元祖ともいえる存在です。
派手なテロップ展開やナレーション、効果的なエフェクトの使用でバラエティ番組を見ているかのようなハイクオリティが特徴。
瀬戸弘司
動画制作に強いこだわりを持つ職人気質のYouTuberです。
ガジェット紹介やゲーム実況、ダンスなどの動画を投稿。
動画編集スキルはYouTube開設当初から定評があり、「編集が上手なYouTuberと言えば瀬戸弘司」と言われるほどです。
レビュー動画では、「分かりやすさ」と「面白さ」を視聴側にも的確に伝えています。
動画編集の基本に忠実かつ緻密な構成の動画が多いので、初心者のYouTuberはぜひ参考にしてみてください。
YosidaAkari
アイドルグループ・NMB48の元メンバー吉田朱里さんのメイク系動画中心のYouTubeチャンネルです。
メイク系動画の中でも編集や撮影の丁寧さは抜群。
メイクが映えるように、顔が明るく見せるリングライトを使用したりと照明や撮影の工夫がされています。
テロップや効果音もYouTubeならではの軽妙なテンポで、誰もが見やすい映像に仕上げられています。
Peaceful Cuisine
料理研究家の高嶋綾也が運営しているYouTubeチャンネルです。
日本ではまだ馴染みはありませんが、海外では浸透しているビーガン料理のレシピを紹介しています。
洗練された調理器具やオシャレな料理を匠なカメラワークと五感を刺激する効果音で表現しています。
まとめ：YouTuberに最も使われているおすすめ動画編集ソフト
では、改めて今回の記事のポイントをまとめます。
- 人気YouTuberに最も使われている編集ソフトは「Final Cut Pro」と「Adobe Premiere Pro」
- 人気YouTuberが初心者の頃使っていた代表的なソフトは「PowerDirector」「iMovie」「Filmora」「Aviutl」など
- 編集が特に上手い人気YouTuberは「ヴァンゆんチャンネル」「QuizKnock」「劇団スカッシュ」「JunsKitchen」「れーと先生」など
現在もYouTuber市場は拡大中です。
流行の最前線をキャッチしながら、動画編集ソフトで動画編集のスキルを磨いていきましょう。
YouTubeの収益について、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
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