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Unityのライセンスごとの違いとは?メリットやデメリットも解説

ゲームエンジンのUnityは多くの個人や企業に利用されている、使い勝手がよく、性能の高い人気のツールです。
Unityにはいくつかのライセンスがあり、いざUnityを使おうとして戸惑っている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、Unityのライセンスについてくわしく解説しています。
Unityのライセンスについて知りたい方や、Unityを使って動画制作をしたい方は、記事内容をご確認ください。

Unityの4つのライセンス

Unityには4つのライセンスがあります。
それぞれ月額となっており、クレジットカードやペイパルから選択可能です。

ライセンスを使う時の条件は、過去12ヶ月の収益などを見て判定されます。
ライセンスごとの特徴については以下のとおりです。

ライセンス①Personal

Personalはこれからゲームを作ってみたいという方向けのライセンスで、Unity入門用の初心者向けライセンスとなっています。
利用条件や月額利用料は以下の通りです。

  • 月額料金 無料
  • 条件 過去12ヶ月の収益、調達した資金が$100,000以下
  • 同時接続製作者 20人

初心者向けのライセンスですが、最新バージョンのUnity 開発プラットフォームを使うこともで、ゲームを開発するにあたっての必要な環境やツールは一通り揃っていますので安心です。

Unity Learnには、Unityの導入と使い方を学ぶための情報が満載されており、日本語にも対応しています。

初心者から中級者までに対応したチュートリアルがありますので、ゲーム開発のアイデアがあれば経験が少ない方でも、面白いゲームを作ることが可能です。

ゲーム開発に必要な素材は、アセットストアから購入できます。

モデルデータやアニメーションデータを最初から制作する手間がかかりませんので、よりスピーディかつ手軽にゲームを作ることが可能です。

ライセンス②Plus

Plusは、初心者の域を超えて、自分がイメージするゲームを高度な機能を使って開発したいと考える製作者向けのライセンスで、Personalよりも高機能です。

  • 月額料金 4,400円(税抜)
  • 条件 過去12ヶ月の収益や調達した資金が$200,000未満
  • 同時接続製作者 50人

Plusのライセンスで利用できる主な機能は以下の3点です。

  • スプラッシュスクリーンのカスタマイズ
  • Learn Premiumの無料利用
  • Cloud Diagnostics

スプラッシュスクリーンは「now Loading」の表示の時に使うつなぎ画像のことです。

デフォルトでは、Unityのロゴが表示されますが、カスタマイズしてオリジナルロゴに変更することで一気にオリジナルゲームらしくなります。

Learn Premiumは、Unityを高速で習得するための学習機能で知識レベルに合わせたコンテンだけでなく、認定インストラクターによるセミナーも受けることも可能です。

Learn PremiumはPersonalでも利用できますが、1ヶ月の無料期間を終えると月額1,650円の有料プランへ切り替わりますので、注意しましょう。

Cloud Diagnosticsは、ユーザーが遭遇したクラッシュやトラブルを収集し分析してくれるツールです。
自分が作成したゲームのフィードバックとなり、改善ポイントが見つかるためより良い、ゲーム開発に活かすことができます。

ライセンス③Pro

Proはさらに高機能なゲームを開発したい方向けのプランです。

  • 月額料金 4,400円(税抜)
  • 利用条件 誰でも利用できる
  • 同時接続製作者 100人

月額料金はPlusと同じですが、使える機能が拡充されています。
注目のProライセンスの機能は以下の3点です。

  • Unity Success Advisor
  • プレミアムサポートを使える
  • ソースコードへのアクセスが可能

Unity Success Advisorではユーザーコミュニティにより多くの有益情報を得ることができます。
他のPlus、Proユーザーとの積極的な意見交換により、新しい発見を得ることができるでしょう。

残念ながら2021年の11月時点での対応言語は英語のみとなっており、日本語対応していません。

プレミアムサポートは、ゲーム開発の過程でどうしてもわからなくなった時や自力での解決が困難な場合に、Unity のサポートチームに対応を依頼できるサービスです。

Unity のハイレベルなサポートチームが問題を解決してくれます。
プレミアムサポートを利用するには、追加料金が必要です。

Unityのソースコードへ直接アクセスできる機能もあり、より高度なゲーム開発に役立ちますが、こちらもプレミアムサポートと同様に、オプションとなっており、追加料金が必要です。

ライセンス④企業向けのEnterprise

Enterpriseのライセンスは企業向けとなっており、最適なソリューションをカスタマイズして提供するサービスです。
高度なゲーム開発だけでなく、車や映画、建物など幅広いプロダクトに対応できます。

企業ごとのソリューションが異なるため、金額も異なります。

Unityのアカウント登録方法

Unityのライセンス登録には、UnityとUnity Hubのインストールが必要です。
ライセンス登録の前にインストールを済ませておきましょう。

まずUnity Hubを起動して、右上にある人形アイコンをクリックしましょう。
クリックすると出てくるメニューのサインインをクリックします。

Sign into your Unity IDの表示の下にある、create oneうぃクリックするとアカウント作成のための項目が表示されますので、入力します。
必要項目は4つです。

  • Email
  • Password
  • Username
  • Full Name

ユーザーネームはサイト上の名前です。
フルネームは別の名前で、本名を入力する必要はありません。

登録後、メールアドレスに確認メールが届きます。
メールに記載されているLink to confirm emailをクリックしてWEB サイトに戻ります。

戻ったら私はロボットではありません、にチェックを入れverifyをクリックして画面がサインインに切り替わったら登録完了です。

Unityのライセンス認証

Unityの個人向けライセンスは全部で3つありますが、ここでは無料版のPersonalの認証方法について解説します。

先程作成したUnity Hubのアカウントでログインして、右上の歯車マークをクリックした後、右側メニューのLicense Managementをクリックします。

今の時点ではライセンスがないので、右上にあるACTIVATE NEW LICENSEをクリックして新規ライセンスを取得しましょう。
ここでライセンスを選択します。

Unity Personalを選ぶ場合、I don’t use Unity in a professional capacityにチェックを入れなければ先に進めません。
右下のDoneをクリックするとライセンスの認証完了です。

ライセンス認証が終わると、画面にライセンス情報が表示されるようになります。

Unity3つのライセンスのメリット・デメリット

ライセンスごとのメリットや特徴を解説します。

Personal

Personalのメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット

月額料金無料は大きなメリットです。
ゲーム開発に興味がある方は、気軽にUnityでのゲーム制作をスタートできます。
最初から同時接続の人数が20人という点もうれしいポイントです。

デメリット

Personalは初心者向けのお試しライセンスの意味合いが強いので、ある程度慣れてくると使いにくさを感じることもあります。

Personalのデメリットは、上位ライセンスのように追加機能がない点と、ゲームの起動時にUnityのロゴが出てしまう点でしょう。

本格的にオリジナルゲームの開発を進めたい方は、上位ライセンスへの切り替えをおすすめします。

PlusとPro

PlusやProのライセンスで得られるメリットとデメリットを解説します。

メリット

各種追加機能を使うことができる点が最大のメリットとなっています。
主な便利機能は以下の通りです。

  • Unity Learn Premiumが使える
  • Unity Analyticsを使って行動分析
  • ゲーム開始時のロゴをカスタマイズできる
  • Unity Icon Collectiveの利用

注目のメリットはUnity Icon Collectiveが使えることでしょうか。
Unity Icon Collectiveは、ハイエンドゲーム向けのアセット集を自由に使えるパッケージです。

主な内容は、すべての 3D メッシュの Raw ファイル、キャラクターアニメーションと環境のための SFX、サンプルシーンの雰囲気を作り出すための VFXなど、ハイエンドゲームには欠かせない素材ばかりです。

ハイエンドなゲームを開発したい方にとって、Unity Icon Collectiveの利用は欠かせません。
他には、ゲーム開始時のロゴのカスタマイズも必須です。

オリジナルのゲームを開発しているのに肝心のロゴがUnityだとがっかりですよね。
得られるメリットを考えると、本格的なゲーム開発にPlusかProのライセンス取得は必須といっても良いでしょう。

デメリット

考えられるデメリットは月額4,400円かかるくらいで、ゲーム開発を本格的に行いたい方にとってはデメリットにはならないでしょう。

まとめ:本格的なゲーム制作はPlusかProから

Unityのライセンスは個人向けに3つ、企業向けに1つ用意されています。

個人向けライセンスはPersonal、Plus、Proに分けられており、Personalのみ無料で気軽にゲーム制作をスタートでき、PlusとProは月額4,400円で本格的なゲーム開発、そして動画制作に対応します。

本格的なゲームを作りたい方は、機能が充実したPlusかProを選ぶようにしましょう。
Unityはハイエンドなゲーム開発にも対応できる、高機能なゲーム制作エンジンです。

具体的にイメージできているゲーム開発の構想や、動画の構想があれば、Unityを使って実現してみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修者

若林 農

株式会社サムシングファン/大阪動画戦略部 マネージャー 1978年 京都生まれ。 関西大学・マスコミュニケーション学専攻。 卒業後、現在に至るまで映像業界で20年以上のキャリアを積み、 企画から演出、編集までをこなす。 また、ジャンルを問わず企業動画からコマーシャルまで幅広く対応出来る、 万能ディレクター。

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