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動画で社内研修を効率化できる!成功事例やメリット、制作方法を紹介

動画で社内研修を効率化できる!成功事例やメリット、制作方法を紹介

近年、人材育成のために動画を活用した社内研修を導入する企業が増えています。

しかし
「研修動画を作りたいが、どうやって制作すればいいのかわからない…」
とお悩みの企業も少なくありません。

本記事では、研修動画の事例・形式やメリット、実際に動画を作成する際のポイント、おすすめの制作会社・サービスを紹介します。

研修動画のメリットは伝えたい内容が届きやすかったり、会場代などコストの削減ができたりとさまざまです。
新入社員や従業員の研修を効率よく取り組みたい担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

目次

研修動画の市場や注目度

研修動画の市場や注目度

研修動画を含むeラーニングの市場は、成長を続けている注目の市場といわれています。

株式会社矢野経済研究所の調査によると、2018年〜2022年の国内eラーニング市場についての調査は以下の通りです。

引用:株式会社矢野経済研究所

2021年度の国内eラーニング市場規模は、前年度比13.4%増の3,309億3,000万円、特に法人向けのBtoB市場規模は971億3,000万円と前年度から12.6%増加すると見込まれていました。

近年の新型感染症の影響でオンラインによる受講が当たり前となり、2023年度以降もeラーニング市場はますます拡大すると期待できます。

市場規模の推移からもわかるように、研修動画に対する注目は高いです。
研修動画を採り入れる企業も増えてきているため、まだ導入していない企業は前向きに検討してみませんか。

企業が公開している研修動画の事例

【新入社員・社内研修】企業が公開している研修動画の事例 企業が撮影した研修動画の事例を以下の3つに分けて紹介します。

  • 新入社員研修
  • 従業員研修
  • 社内研修(コンプライアンス研修)

それぞれの研修動画の特徴を見ていきましょう。

事例1.日経BP 日本経済新聞出版本部【新入社員研修】

日経BP日本経済新聞出版本部が提供する、新入社員向けの研修動画です。

ドラマ仕立てで、実際に働いている様子を通した学生と社会人の違いや意識しておきたいポイントを解説。

およそ3分の動画に、入社したばかりの社員が知っておきたい情報が集約されているのが特徴です。

事例2.三井不動産商業マネジメント【従業員研修】

【従業員研修動画】事例掲載用ダイジェスト 三井不動産商業マネジメント様(LOCUS制作実績)

三井不動産商業マネジメントが全国で展開している商業施設「ららぽーと」で働く従業員に向けた研修動画です。

動画では、実際に店舗で働いている従業員の様子を映した後に、1日の流れや施設に入るルールなどを丁寧に解説しています。

従業員の目線で制作されているため、これから働く人が自分の仕事をイメージしやすい工夫がされているのが特徴です。

事例3.ラックセキュリティアカデミーオンライン【社内研修】

情報セキュリティ研修【テレワーク編】~テレワークに必要な7つのセキュリティスキルを学ぶ~<サンプル動画>

ラックセキュリティアカデミーオンラインが提供するテレワーク中の情報管理に関する社内研修動画です。

カラフルなアニメーションに加えて、テキストを箇条書きにするなど情報が視覚的に整理されているのが特徴。

視聴者が動画の内容をすぐに理解しやすい工夫がされています。

事例4.SAM japan 株式会社【業務マニュアル動画】

シャンプー練習『完全版』社内用ですが、必要な人もいると思うので公開します★

愛知県岡崎市に4店舗の美容院を展開するSAM japan株式会社が一般にも公開している業務マニュアル動画です。

社内技術を統一するために制作されたシャンプー方法のマニュアルですが、「なぜ」動画を制作したのかを動画冒頭でテキストでも説明しているのが特徴です。

動画冒頭で社員一人ひとりに業務の目標や目的を認識させ、動画を集中して最後まで視聴させる効果があります。

事例5. IPA 独立行政法人情報処理推進機構【コンプライアンス研修動画】

3つのかばん -新入社員が知るべき情報漏えいの脅威-

経済産業省が所管する独立行政法人情報処理推進機構が制作したコンプライアンス研修動画です。

新入社員向けに企業・組織には守るべき情報があり、それらの情報を取り扱う重要さを説いているドラマ仕立ての動画になっています。

3つのかばんを企業が守るべき情報と比喩表現し、かばんを開けるたびに情報が漏れる仕掛けとなっています。
問題が起きた時の会社のリアルな状況を再現することで、社員の恐怖心を煽り印象に残りやすいのが特徴です。

事例6. 株式会社ダイニングイノベーション 【コンプライアンス研修動画】

【コンプライアンス動画】 第1話「現金管理」 株式会社ダイニングイノベーション様(LOCUS制作実績)

外食事業を展開する株式会社ダイニングイノベーションが制作したコンプライアンス研修動画です。

動画では新人のミスを怒鳴りつける先輩の言葉からスタートするという、思わず興味を引くストーリー展開で進められているのが特徴です。

ミスで萎縮してしまった新人が、先輩に怒られたくない一心から自身のお金を使って売上の誤差を調整してしまいます。

どこにでも実際にあり得そうな状況を再現して、現金管理の重要性を伝えています。

事例7.NTT東日本【商品・サービスマニュアル動画】

NTT東日本 (ひかりクラウドPBX)「アプリ操作マニュアル for Android 基本画面」NTT東日本の提供するアプリ「ひかりクラウドPBX」の操作方法を解説するマニュアル動画です。

アプリの使用方法やボタンの意味など、実際の操作画面を再現しながら説明しています。

ボタンの位置と簡潔な説明が同時に表示されるので、どの箇所を指しているのか一目で分かるのが特徴です。

アプリ画面と説明のみというシンプルな構成のため、情報が的確に伝わりやすい工夫がされています。

事例8.ソニービズネットワークス株式会社【マニュアル動画】

勤怠管理ソフト「AKASHI」マニュアル動画(共通就業設定編)(Crevo制作実績)

ソニービズネットワークス株式会社が提供するサービスのひとつである勤怠管理ソフト「AKASHI」の使用方法を紹介しているマニュアル動画です。

動画の最大の特徴は、インフォグラフィックの手法が用いられていることです。

一目でわかりにくい複雑な情報やデータを、イラストやチャート、グラフなどでわかりやすく表現されています。

実際の操作画面を見せながらも、聞き取りやすいナレーションが挿入されていたり、説明箇所を赤枠で囲んだりと随所に工夫が施されているのも特徴です。

研修動画における3つのタイプ

研修動画には3つのタイプがある 研修動画には以下の3つのタイプがあります。

  • セミナー形式
  • マニュアル形式
  • ドキュメンタリー形式

それぞれの研修動画の特徴をチェックしていきましょう。

タイプ1.セミナー形式

セミナータイプとは、実際の授業と同じように講師一人が大人数の生徒に対して話す形式です。
動画の場合、講師が生徒に向かって研修している様子を撮影します。

セミナー形式の動画の一例は以下の通りです。

  •  新入社員の研修
  • マナー講習
  • 社内勉強会
  • 経営理念
  • 社長講和

社外から講師を招き実施した研修を録画すれば、当日参加できなかった社員でも視聴が可能です。

研修場所に足を運ばずとも、何度でも繰り返し動画を活用できるので、コストの削減と効率的に学習できるメリットがあります。

タイプ2.マニュアル形式

マニュアルタイプとは、業務の流れや接客、店舗運営などのマニュアルを説明する形式です。

文字や静止画だけでは伝わりにくい複雑な内容も、動画なら実際の様子や現場の雰囲気を視覚・聴覚的に伝えられるため、より理解しやすくなっています。

主にアパレルや飲食、テーマパークなど接客業で活用されることが多い傾向です。

マニュアル形式の動画は、以下のように接客だけでなく幅広い分野で活用されています。

  • 接客対応
  • クレーム対応の指導
  • 営業手順
  •  商品やサービスの説明・注意事項
  • 機械の操作手順

社内で一貫した内容を社員に伝えられるため、教える社員や講師によるやり方や手順の違いなどのバラつきを防げるメリットがあります。

特に新人社員に対して実施するOJTには、マニュアル動画が最適です。

タイプ3.ドキュメンタリー形式

ドキュメンタリータイプとは、実際の社内や働く様子、過去の出来事を撮影した動画です。

ドキュメンタリー形式の動画は、単に社員が実際に働いている様子を見せているのではありません。

リアリティかつストーリー性をもたせたドラマ仕立てのようになっているため、視聴側を飽きさせないのが特徴です。

ドキュメンタリー動画は、視聴者に共感を持ってもらいたい、具体的にイメージをしてもらいたい以下のような場面で利用されています。

  • 会社の歴史や風土
  • 新卒・中途採用向けの会社紹介
  • コンプライアンス研修
  • 注意喚起

経営陣や社員との心理的な距離を縮めるだけでなく、個人情報の取り扱いなど社員に危機感を持たせる役目も期待できます。

企業が研修動画を作成する3つのメリット

企業が研修動画を作成するメリット 企業が研修動画を制作する3つのメリットは以下の通りです。

  • 文章よりも理解が深まりやすい
  • 会場や講師を手配する手間がかからない
  • 場所や時間を問わず社員教育ができる

それぞれの特徴を順に紹介します。

メリット1.文章よりも伝わりやすく理解が深まりやすい

動画は直感的に情報を理解できるため、文章で説明するよりも理解が深まりやすいのが強みです。
受講者は視覚や聴覚から情報を得られるため、高い学習効果が期待できます。

直接セミナーを受講するよりも動画の方が、受講者の心理的な負担を軽減するメリットも見逃せません。
また、音楽やストーリーなども活用できるため、表現の幅が広げられるのも魅力的なポイントです。

効果的に音楽を利用すれば、受講者の印象にも残りやすく、伝えたいことをしっかりと届けられます。

メリット2.会場や講師を手配する必要がないためコスト削減が期待できる

動画を通した研修なら、研修会場や講師を毎回手配する必要がありません。

一般的に直接セミナーを開催すると、以下のようなコストが発生します。

  • 研修会場の費用
  • 講演料
  • 研修会場までの参加者の交通費・宿泊費
  • 研修を開催するための諸経費

何度も開催すると相当なコストがかかってしまいますが、研修動画なら撮影の一回で完結します。
そのため、コストを大幅に節約できます。

メリット3.場所や時間を問わずに社員教育ができ業務の効率化につながる

動画はスマートフォンやパソコン、インターネット環境があれば、時間や場所を問わずに視聴可能です。
何度も同じことを説明する手間や準備にかかる時間を省けるため、業務の効率化につながります。

直接教える場合、講師が違うと教え方や内容に差が出るため、学習の効果にもムラが出る可能性も否定できません。

しかし動画なら、環境や教え方の差に左右されないため、複数支社の社員に対しても社内で統一したセミナーの質を届けられます。

視聴側も場所を選ばず、業務のスキマ時間に繰り返し学習できるメリットも重要です。

企業が研修動画を作成するデメリット

企業が研修動画を作成するデメリット

さまざまなメリットのある研修動画ですが、デメリットがないわけではありません。
企業が研修動画を作成する3つのデメリットについて紹介していきます。

デメリット1.費用がかかる

研修動画を外注する場合、外注費用がかかります。

かかる費用は依頼する内容や業者によって異なりますが、数十万〜数百万円程度はかかることは留意してください。

しかし、研修動画を一度作ってしまえば何度も作成する必要はありません。
場所を選ばずに繰り返し動画を利用できるため、何度も研修を行えば簡単に外注費用の元は取れます。

デメリット2.浸透するのに時間がかかる

研修動画を含むeラーニングの制度を初めて導入する場合、会社の規模が大きければ大きいほど、そのシステムが社内で浸透するのに時間がかかってしまいます。

研修動画の概要や導入した背景やメリットなどを説明し、社員が自ら研修動画で学びたいと思ってもらえる環境や風土を構築することは欠かせません。

管理者は、社員が受講したか、受講内容を理解したかどうかを把握することも忘れないでください。
研修動画の視聴後にテストをしたり、視聴した内容を確認したりすれば、動画を見ただけという事態は防げます。

デメリット3.動画が視聴できる環境が整っている必要がある

近年は政府が推奨する働き方改革により、在宅勤務が増加しています。

研修動画を自宅やインターネットに接続できる環境で、視聴する社員も多いのが現状です。
しかし、研修動画はデータの容量が大きいため、通信制限を受けてしまうリスクがあります。

社員が月々の通信量に余裕のあるプランを契約していたり、自宅のインターネット環境が整っていたりする場合は問題ありません。

ただし、必ずしもそういった社員ばかりではないため、注意が必要です。
研修動画で学べる環境をどう整えるか、あらかじめ確認することをおすすめします。

企業が研修動画を作成するときに意識したい6つのポイント

企業が研修動画を作成するときのポイント 企業が研修動画を制作するときに意識したいポイントは、以下の6つです。

  • テキストを用意する
  • YouTubeなどにもアップロードする
  • 尺が短い動画を複数制作する
  • 研修効果を高める工夫をする
  • アップデートする
  • 閲覧環境に注意する

それぞれのポイントを解説します。

ポイント1.テキストもあわせて用意しておく

セミナーやマニュアル形式の研修動画では、動画だけでなく文章の資料も用意するとさらに学習効果を高められます。

マニュアル形式の動画で、クレームを避ける接客を説明したと想定しましょう。

動画で正しい接客を表現することは可能ですが、「なぜこのような接客する必要があるのか」など詳細に表現できない可能性があります。

文章の資料で理由など補足しておくことで、受講者の理解はさらに深まるのでおすすめです。

テキストだけでなく、静止画や図なども動画に挿入すると、コンテンツにメリハリがつきます。
動画が単調でなく変化をつけて、受講者の流し見を防ぎましょう。

外国出身の従業員を雇用しているなら、英語や中国語など日本語以外のテロップを用意するのもおすすめです。

ポイント2.YouTubeなど無料で閲覧できるサイトにも掲載してみる

研修動画を制作したら、自社のYouTubeアカウントなどにも掲載してみましょう。

研修動画が不特定多数の人の目に留まれば、自社の知名度が高まるメリットもあります。
研修以外にも役立つので、YouTubeなどSNSへ研修動画を積極的に投稿しましょう。

ただし、YouTubeにアップロードされた動画は誰でも視聴できるため、動画の内容には十分な配慮が欠かせません。
内部の機密情報漏れなどが起こらないように、社内で十分な対策が求められるので注意してください。

ポイント3.尺が短い動画を複数制作する

研修動画は、尺が短い動画をたくさん制作することをおすすめします。

動画の尺が長いと受講者は最後まで集中して視聴するのが難しく、動画の内容がきちんと理解されないかもしれません。

特にスマートフォン世代である若年層は、短い動画を視聴することに慣れています。
1本の動画にさまざまな内容を詰め込むよりも、数分〜長くても10分程度の短い動画をたくさん制作する方が効果的です。

要点を絞ったり、セクションごとに分けたりすると受講者は視聴しやすく、理解が深まるのでおすすめ。
短い尺の研修動画は、スキマ時間に受講されやすいため受講率が高まる可能性も高いです。

ポイント4.研修効果を高める工夫をする

動画研修が受け身にならないように、研修効果を高める工夫も欠かさません。
研修動画は、対面の研修と違って質問ややり取りがないため、一方通行になりがちです。

受講者の当事者意識がなければ、業務改善などにつながる可能性が低く、わざわざ制作した動画が無駄になるかもしれません。

動画の途中でクイズや理解度を確認したり、他の受講者と意見交換ができるワークを入れたりと工夫しましょう。

受講者が「自分ならどうするか」と問題を考えたり、感情を動かしたりすることで、能動的な姿勢を促せます。

ポイント5.研修動画の制作後にアップデートする

研修動画が完成しても、後から追加や編集ができるようにしましょう。

研修内容は、一度作成したら完成ではありません。
状況や環境に合わせて、内容のアップデートや作り直しが必須です。

あらかじめ、どのタイミングで動画の内容を見直すのか決めることをおすすめします。

また、動画の追加編集が必要になった場合、複雑に編集された動画の修正は素人では難しいかもしれません。
動画編集のプロに依頼するか、編集がしやすいシンプルな構成の動画を制作しましょう。

ポイント6.閲覧環境に注意する

研修動画を最後まできちんと視聴するために、受講者の閲覧環境に配慮しましょう。

受講者が利用するデバイスは、パソコンやタブレット、スマートフォンとさまざまです。
どのデバイス環境で視聴するかによって、コンテンツの理解度が大きく変わります。

あらかじめ受講者が動画を再生する場面を想定して、テロップの大きさや音量などを確認しましょう。

主要ブラウザの確認も必須です。

Internet ExplorerやGoogle Chromeなど使用するブラウザによっては、視聴に対応していない可能性もあるので注意してください。

企業が研修動画を制作する方法

企業が研修動画を制作する流れや作り方 実際に、研修動画を制作するための3つの方法を紹介します。

  • 自社内で制作
  • 研修サービスの企業に依頼
  • 動画制作会社などプロに依頼

それぞれの概要を確認しましょう。

作り方1.社員で動画を制作し自社のシステム上で公開する

社内に動画制作に関する専門知識を持つ従業員がいるなら、自社内で研修動画を作成してみましょう。
自社で動画を制作できれば、外部発注のコストを削減できるメリットがあります。

ここから、研修動画の制作手順を具体的に見ていきましょう。

手順①研修動画の目的を明確にする

まずは、研修動画で伝えたい目的やポイントを整理してみてください。

「接遇マナーを習得して、顧客対応に活かす」「操作手順を確認し、安全かつ生産性の高い作業を行う」などです。
研修の目的を明確にすれば、社員の目指すべき行動を促しやすくなります。

手順②絵コンテや脚本を作成する

研修動画を制作する時には、緻密な脚本作りは必須です。

複数の社員で制作をするなら、動画のイメージや撮影のアングルなど詳細に共有するために絵コンテを作成するのもおすすめです。

セミナーやドキュメンタリー形式など、どのスタイルで撮影するかも決めましょう。

手順③素材を用意する

動画を撮影するための予定調整や機材や資料、BGMを用意しましょう。
必要なものや、すべきことは以下を参考にしてください。

  • カメラや三脚、マイクなどの撮影機材
  • 撮影対象者への協力依頼
  • 撮影場所の手配
  • 撮影日程の調整
  • BGMの手配
  • 編集ソフトとデバイスの調達

手順④撮影・編集をする

撮影が完了したら、編集してみましょう。
編集で使用する動画編集ソフトは、動画の出来のカギを握る重要なポイントです。

初心者向けの基本操作のみができたり、プロ顔負けの操作ができたりとさまざまな編集ソフトがあります。
ご自身のスキルや希望する演出に合ったソフトを選んでください。

※動画編集についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も併せてご覧ください。
動画編集のやり方を初心者でもわかるように解説!おすすめソフトも紹介

作り方2.研修サービスの企業に作成から配信まで依頼する

新入社員研修など、外部企業に講師をお願いしている企業も多いのではないでしょうか。
その場合、研修サービスの企業に動画制作を依頼することもできます。

研修サービスの企業は、数多くの研修を担当している研修に関してはプロフェッショナルです。

社員のつまずきやすいポイントなども熟知しているので、実際の経験に基づいた内容の研修動画を制作してくれるメリットがあります。

作り方3.動画制作会社に依頼し、撮影や編集をプロに任せる

自社内に撮影・編集のスキルを要する従業員がいない、動画を作る時間がないなら、プロの動画制作会社に依頼するのもおすすめです。

自社以外の人の目が加わることで、説明に過不足はないかとチェックできる効果も見込めます。

一般的な研修動画の制作費用は以下の通りです。

種類 費用
インタビュー形式 10~200万円
セミナー・イベント形式 15万円~
マニュアル形式 20~30万円
企業ブランディング 80~100万円以上

 

セミナーを撮影するだけの研修動画なら、費用相場は約15万円と良心的な価格設定といえます。
固定カメラを設置するだけで撮影ができるので、編集作業の負担も少ないからです。

基本的に動画制作にかかる費用は、動画の尺や演出により大きく変動します。
視聴しやすいように、制作会社にテロップやナレーション、エフェクト編集の依頼をすれば、追加料金がかかることもあります。

さらに、大手の制作会社に依頼する場合、撮影から動画完成までに最低1〜2カ月ほどの期間が必要です。

もし、急いで動画制作を依頼したいなら、フリーランスの動画クリエイターが向いています。
カメラ1台で撮影できるセミナー形式の動画なら、5〜15万円、2週間程度で制作してくれることがほとんどです。

動画制作会社は、さまざまな企業やジャンルの動画を制作した豊富な実績があります。
別途費用はかかりますが、プロによる撮影や編集なので動画のクオリティは期待できます。

予算に限りがあり、動画制作に関する費用を安く抑えたいなら、以下の方法を試してみてください。

  • 研修動画の尺を短縮する
  • 自社でシナリオを作成する
  • 画像や動画の素材を自社で可能な限り集める

※動画制作の依頼の仕方について、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。
【初心者必見】動画制作を依頼するために知っておきたいスケジュール

研修動画を作成するときにおすすめの配信サービスや制作会社

研修動画を作成するときにおすすめの配信サービスや制作会社 研修動画を依頼できるサービスや制作会社3つを紹介します。

  • 株式会社サムシングファン
  • 社株式会社ラーニングエージェンシー
  • JEbooster

ぜひ参考にしてください。

おすすめ1.株式会社サムシングファン

引用:サムシングファン

サムシングファンは、さまざまな目的やジャンルの動画制作をしてきた企業です。

  • 実写やアニメーションなど多様なジャンルに対応
  • 自社の予算に合わせた動画を作成可能
  • 効果測定のツール「DOOONUT」を提供

サムシングファンの動画マーケティング戦略・支援ツール「DOOONUT」なら、研修動画の視聴率やクリック率など、分析結果が一目で把握できます。

また、DOOONUTなら自社の動画をすべて一元管理。
各SNSへの一括投稿が可能なため、自社だけでなく多くの方に動画を見てもらえるチャンスを提供します。

これまでの実績は「映像制作実績」をご参照ください。

おすすめ2.株式会社ラーニングエージェンシー

引用:株式会社ラーニングエージェンシー

株式会社ラーニングエージェンシーは、オンライン上で動画研修を提供しているサービスです。

  • 全社員が何回でも受講できる安心の定額制
  • テレワークにも対応した動画内容
  • 確認テストや振り返りツールを提供

研修と動画制作を併せて依頼したい企業におすすめです。

おすすめ3.JEbooster

引用:JEbooster

JEboosterは、eラーニングの動画を提供する企業です。

  • およそ500本の研修動画を用意
  • 動画は1つあたり5分と短く、業務のスキマ時間に視聴可能
  • 便利な受講管理機能

実績のあるサービスを利用したい企業におすすめです。

※動画制作会社の選び方についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も併せてご覧ください。
動画・映像制作会社選びに失敗しないためには!?

研修動画を作った後にやるべきこと


研修動画は作ったら終わりではありません。

その後の対応も重要になります。

簡単にやるべきことをまとめると、以下のとおりです。

  • 研修動画があることを周知する
  • ツールを使って効果測定する
  • 定期的に内容を更新する

それぞれどのようなことなのか、1つずつ紹介します。

研修動画があることを周知する

せっかく動画を作っても、知っている人が限られていれば、多くの人に見てもらえません。

そのため、研修動画を作ったら多くの人に広めることが大切です。

例えば、会社説明会の際に研修動画があることを伝えたり、研修参加者へメール送付したりするなどして、周知しましょう。

YouTubeに動画をアップすれば、社外にも見てもらいやすい環境とります。

ツールを使って効果測定する

動画による研修に取り組む時は、視聴した後の振り返りや効果測定ができるツールを用意しておきましょう

研修動画だと受講している社員の顔や様子を見られないため、社員がどれだけ視聴内容を把握、理解したかを確認することが難しいからです。

最悪の場合、わざわざ用意した動画をきちんと見てもらえない場合もあるかもしれません。

また、未視聴を避けるためにも、視聴数や視聴時間を計測できる効果測定のツールを用意しておくのもおすすめです。

※制作した動画の効果測定ツールについて詳しく知りたい方は、下記の記事もチェックしてみてください。
YouTubeとDOOONUTを徹底比較!動画マーケティングツールでさらなる集客を

定期的に内容を更新する

研修動画は定期的に更新する必要があります。

もしそのままにしていると、段々と情報が古くなってしまい、研修動画として意味のないものとなってしまいます。

そのため、定期的に内容をアップデートし、現状に即したものにしましょう。

また、参加者に対してアンケートを行って、分かりにくい部分や加えるべきテーマなどの課題を把握した上で、ニーズに合わせた修正・追加を行うのもおすすめです。

なお、動画の更新はテキストのようにすぐできるものではないため、事前にどのようなことを修正するのか決めた上で取り組むのが良いでしょう。

そうすれば効率よく更新作業を進められます。

まとめ:研修動画を作成して社内のレベルアップにつなげよう

終わりに:研修動画を作成して新入社員や社内のレベルアップにつなげる

今回は、研修動画について解説しました。

研修動画を活用すれば、研修にかかるコストを削減できるだけでなく、社員の業務に対する理解をより深められる効果が期待できます。

最後に紹介した動画制作企業やサービスも参考にしながら、動画による研修をぜひ検討してみてください。

また、研修動画は制作して完了ではなく、社員が動画を視聴しなければ意味がないといっても過言ではありません。

サムシングファンでは、動画制作の内製化を自社で実現するためのサービスも提案可能です。
視聴ツールの利用を検討されている方や動画制作の内製化を希望の方は、ぜひお問い合わせください。

また、動画制作を安く外注するなら「サムジョブ」にお任せください!
詳細は以下のバナーでチェックしてみてくださいね。

「サムジョブ!」って?マンガで分かる動画クリエイターマッチングサービス

この記事の監修者

山口 貴久

株式会社サムシングファン/執行役員 COO 1981年兵庫県生まれ 映像系専門学校卒業後、映像制作全般に携わる。撮影技術、制作、ディレクションなどで活躍しながら自主映画を制作。脚本を担当した映画がPFF:ぴあフィルムフェスティバル審査員特別賞・日活賞W受賞、IFFR:ロッテルダム国際映画祭に招待。

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