今回は営業部 営業推進課の前田泰延さまに動画制作のきっかけや、タクシー広告配信の背景などをお伺いしました。
■専門的な動画制作会社であることが決め手
ーー今回はどのような用途の動画制作をご依頼されましたか?
メインはタクシー広告の用途ですね。
あとはディスプレイ広告のランディング先とかでも使えたらいいなと思っています。
ーーサムシングファンに依頼する決め手は何だったのでしょうか?
実は、ホームページの制作会社さんや、CM を提供してもらっている会社さんとお付き合いはあるので、そこへ依頼するというのも考えていたのですが、動画がメインの会社ではないんですね。
今回の動画制作以前から貴社の動画配信プラットフォームの「DOOONUT」を使わせていただいているというのもあるので、2 社で比較検討することになりました。
そもそも、貴社と出会ったのは IT 飲み会で、その時に動画制作が今後更に伸びるだろうなというイメージはあって、それが想起したきっかけとなりました。
■未リーチのニーズ掘り当てとエリア配信の拡大ができた
ーー制作した動画で、どのような課題を解消しようと考えておられましたか?
重視している点としては、今までリーチできていなかった企業さんとか、ニーズとかを掘り当てられたらと思っているのと、今回はエリア配信だったので、どうしてもこういうサービスって東京の方がリードは多くて、ただ、当社としては他のエリアにも持っていきたいですし、意外にコールセンターって大都市圏以外でもあります。
今回の場合、福岡とか名古屋にも配信できて、実際そのエリアからのリードもあったので、そういう点で良かったかなと思います。
ーー今回の動画制作の中で重要視していたところはありますでしょうか?
動画制作は 2 回目なのですが、前回はどちらかというと、オンライン広告向けでかつ短時間に当社のサービスをご理解いただくもので、何かインパクトを残すとか、そういうのではないんですよね。背景も少し違うので、そういった点ではタクシーという空間で限られた 30秒で、いかに当社のことをご理解いただいて、次のアクションにつながるような印象を残せるかというところを第 1 に考えました。
ーーこの動画を見られた皆さまからの評価や反響はいかがでしょうか?
まず、社内の評判としては、当社は TVCM とかラジオ・新聞とかをたくさんやっている会社ではないので、そもそもの注目度は高かったです。
あまり慣れていないというのもあって、皆からは「面白い」とか「何でこれなの?」とかいろんな意見はあったんですけど、総じてそんな悪い評価はなかったです。
どストレートというかド直球な内容ではあったので、今後展開できるのであれば、〇〇篇とか色々なバージョンを作っていけたらなとは思います。
ーー他の広告と比べて違いはありましたでしょうか?
リスティング広告っていうのは能動的に探してアクセスしてこられる方々なので、明確に何かを探していらっしゃる方々だったと思うんですけど、タクシー広告っていうのはどちらかというと課題を顕在化するためのきっかけのようなものだと僕は思っているので、そういった点では全く違うんじゃないかなと思います。
ディスプレイ広告と比較して言うとディスプレイ広告は画像だけなので、クリックしないと見てくれないんですけど、タクシー広告の場合、目をつぶって見ていたりしたら別ですけれども、目には飛び込んでくるので、今まであんまり関心がなかった方にもリーチできた点は良かったんじゃないかなとは思います。
■集客だけでなく、eラーニングや社内活用にも動画を活用できそう
ーー動画はタクシー広告以外でどのようなシーンで活用しておられますか?
現状は特にないのですが、YouTube には上げています。
商談の冒頭などで 30 秒 CM を流して、ハートを鷲掴みまではいかないですけれども(笑)、アイスブレイクに使うような感じですかね。
今後オンラインセミナーとかオフラインのセミナーとかで冒頭で流したりとかできたらなと思っています。
ーー今回の映像制作で、想定外の効果は出ていますか?
タクシー広告を見たっていう営業電話が増えました。
例えば、ホテルのテレビで広告流れるサービスあると思うのですが、その会社さんからホテルでも流しませんかや、デジタルサイネージ系の広告会社さん、あとはテレビの CM の制作会社とかからも連絡があったりなど、非常にそういう意味では見られているのだと感じました。
そういう方々って色んなところアンテナ張ってらっしゃるので、そういう観点からも今までリーチできてなかったところにリーチできているのだろうなというのは推測できますね。
ーー今後動画にどのようなことを求めていきたいと考えておられていますか?
今回やってみて、やはり短時間で情報を伝えるというのは、やはりテキストとか音声だけとかよりも優れていると思うんですね。
今回は集客というところで使いましたが、今後は e ラーニングやマニュアル、社員研修など、そういう社内のところでも使えるんじゃないかなと思っていますね。あと、社内広報とか広報もそうですけれども、そういったところですかね。
ーー前田様 この度はありがとうございました!