動画やるなら、動画マーケティング戦略・支援ツールの「DOOONUT(ドーナツ)」

DOOONUT導入事例

導入事例

詳細な視聴データで映像制作提案に広がり自社商材としても有効活用

大阪と東京に本社を置く、総合広告代理店の矢動丸プロジェクト様。同社はソリューションの一環としてテレビ番組制作を手掛け、ビジネス情報番組の「賢者の選択」はすでに放送開始から18年目に突入、実業界を中心に広く認知されています。さらにそこで得た人脈を元に、トップ経営者コミュニティ「賢者の選択リーダーズ倶楽部」を運営し、起業家を育てるビジネスプランコンテスト「日本アントレプレナー大賞」を開催するなど、経営者と直接コミュニケーションをとるという事業戦略で独自のポジションを確立されています。
 そのように様々なメディアを活用したビジネスを手掛ける矢動丸プロジェクト様は、2020年6月からWeb向けの動画マーケティングツールとしてDOOONUTを導入、自社のみならずクライアント向けの商材としてもご活用されています。今回、現場でDOOONUTを活用されている映像制作部/広報の服部美夏さまに、導入経緯や活用状況について伺いました。

“継続的な受注ができない問題”解決の足掛かりに

矢動丸プロジェクト様がDOOONUTを採用された経緯を教えてください。

  当社では、テレビCMや企業プロモーションなどの映像制作の仕事をしていますが、一度お仕事をした後に継続的な受注にどうつなげるかという問題を抱えていました。賢者の選択にご登場いただいたり、映像制作のお仕事をいただいたりしても、納品して終わりで先に繋がらなかったんです。
 その背景には社内の営業体制に課題があったのかもしれません。当時の営業担当者は、どんな会社にアプローチするのかを個人の裁量に任されていました。そして担当者が案件を獲得したら、顧客とのやり取りから動画を制作する会社との進行管理まで全部ひとりで担当することが基本でした。

属人的であったと。

 そのような中でコロナ禍を迎え、映像関係の仕事は今まで以上にニーズが増えるようになってきました。それにともない組織改革があり、営業も分業体制になって私もマーケティングを担当するようになったのですが、ちょうどそうなる過程でDOOONUTの提案を受けたんです。そこで、これを使えば課題解決の足掛かりになるのではないかと思い、採用に至りました。

ヒートマップ分析とCTA機能を高く評価

なぜDOOONUTを選ばれたのでしょうか。良かった部分を教えてください。

  いくつか大手の製品も比較したのですが、最終的に機能と価格という部分でDOOONUTを選びました。機能として良かったところは、まずヒートマップ分析機能です。DOOONUTのヒートマップ分析は、動画のどの部分が一番見られたのかリアルタイムでわかりますし、どこまで視聴されたかも把握できます。そしてもうひとつがCTAの機能です。動画から次の動画への遷移など、動画を見た視聴者の動きのデータを取っていけるので、これらの機能を使ってYouTubeではできないような細かい分析ができるのがいいですね。

具体的にはどのような使い方をしているのですか?

 1つめは、「ポータル機能を使った外部向けの動画配信基盤」として、2つめは、「自社で製作した動画の管理および分析」、そして3つめは、「DOOONUTを組み合わせた営業提案」です。1つめの配信基盤の部分は、Webで賢者の選択の番組アーカイブを検索できる一般ユーザー向けのポータルサイトとして使っています。そこでヒートマップを見て、視聴者の動きやどの部分が見られているかデータを見ていますね。元々30分枠のテレビ番組なのでWeb動画としては長いので、短く切ってCTA機能を使って遷移させていくようなことも実験的に取り組んでいます。

販売代理店としてDOOONUTの販売も

他にはどのような使い方をされているのでしょうか?

 残りの2つは営業活動目的ですね。自社でマーケティングツールとして活用するほかに、お客様の提案に商材として組み込んで使うというパターンがあります。特に後者では、販売代理店契約のもと、クライアント様ご自身で動画を管理・分析したいというニーズがあればDOOONUTのライセンスをクロスセルで提案しています。
 また映像制作の領域でも、提案の際の付加価値として、初回であればこれまでの制作と納品のほかにDOOONUTを活用して月次で視聴状況のレポートを提出するという提案をしています。課題であった継続的な提案という部分でも、DOOONUTを使えば前回制作した動画と繋げて展開できますよと、幅広い提案ができるようになりました。

そのあたりをもう少し詳しくお話しください。

 以前であれば企業のPR動画を作る場合、一本の動画に採用や営業と色々要素を詰め込みがちでしたが、DOOONUTを使えばそれぞれ動画を作ってインタラクティブ動画として一本に繋げることができるので、目的にフォーカスした動画制作の提案ができるのです。
 目的にフォーカスするという部分では、当社のクライアントは賢者の選択をきっかけにお付き合いさせていただくBtoBの企業様が多く、そういった企業はターゲットも決まっているので、制作した動画はそんなに一般視聴者に見てもらう必要はないんです。それよりも社員のモチベーションを上げたり、リクルーティングのために動画を作ったりするケースが多いので、視聴数ではなくどういう見方をされるかに重きを置いた方がいい訳です。その際に、DOOONUTのヒートマップ分析が役に立つんですね。

登録ユーザー名で視聴状況を把握できる機能に注目

実際にそのようなユーザーニーズはあるのですか?

 何百人という現場のスタッフに、どう動画でメッセージを伝えるかを模索しているお客様がいらっしゃいます。それでDOOONUT側で新たに、ユーザー登録している人のメールアドレスと名前がヒートマップ上に表示される機能が実装されましたが、この機能を使うとどの部署の誰がどこまで動画を見ているかがわかるんですよね。つまり、部署や人レベルで、作成した動画が興味があるか興味がないかということがわかる訳です。そのお客様はそこを期待されています。
 またこのコロナ禍で、リモート勤務で社員同士のコミュニケーションに課題を抱えていて、動画を社内報替わりに使う企業が増えています。例えば役員のメッセージを動画にして流すのですが、果たしてみんな見ているのか、広報担当としては気になる訳です。その際に、例えばYouTubeなどの動画ツールだと、再生ボタンを押せば視聴したということになりますが、それでは本当に見ているかはわかりませんよね。DOOONUTではそういう部分もヒートマップで視聴者がどの秒数からどこまで見ているかを確認できます。そうすることで、社内報の活動が会社にとってどれだけ意味のあるものになっているかがわかるのです。

数字ベースの精度の高い提案が可能に

DOOONUTを導入した成果についてお話しください。

 諸々の数字が取れるということが分かったので、それが提案に生かせるという部分です。特に、従来のようなバズって目立つというような動画づくりの提案から脱却できたことは大きいと感じています。そのほかにも、サムシングファンが保有する他のユーザーさんのデータも見ることができるので、それらを比較材料にしつつ動画マーケティングを展開できるということも役に立っています。
 ただやはり大きいのは、動画を制作するだけでなく、次につなげられる基盤ができたということですね。実際にサムシングファンと一緒にDOOONUTを絡めた提案もさせていただいていますし、そこからどんどん案件を取っていければいいと思っています。

コロナ禍でのエンゲージメント効果に期待

コロナ禍、DXニーズの高まりを踏まえ、動画活用やマーケティング活動は何を意識されますか?

 昨今ではデジタル集客や在宅勤務が増えていますが、そうなると遠隔でユーザーや社員のエンゲージメントを保つかということが大事になってきます。そこで動画が果たす役割は大きいと思っているのですが、昨今生活者、社員様に対して動画を見せるというのが当たり前になってきている中でYouTubeで動画を見ていると見ている側はあくまで受動的であって、その動画をただ見るだけになります。
 その際にDOOONUTのインタラクティブツールを使えば、受動的なユーザーを能動的に変えることができ、実際に視聴の様子を動画のヒートマップ分析や名前を表示するユーザー管理機能を利用して可視化できるので、どう施策を打てばエンゲージメントを高める工夫ができるのか、会社や商品のメッセージを伝えることができるかが見えてきます。そこが動画マーケティングにおいて意識すべき部分だと思っていて、DOOONUTを利用してDX化していきたいと思っています。
 DXという部分では、デジタルを活用して、いかにいいものを作り、良い部分も悪い部分もを可視化できて、お客様との関係性を強く持っていけるかということを意識していますね。それはもともと当社のテーマでありますし。

サムシングファンのサポート体制やDOOONUTについてのご感想、ご要望などありますか?

 我々がクライアントに提案するときに、急に依頼をしても来てくれて、柔軟に対応してくれます(笑)。担当さんはいつもDOOONUTの機能をしっかり説明してくれますし、プロダクト自体も我々の意向を汲んだ開発をしてくれるので、とてもありがたいと思っています。
 要望ということでは、Webの動画マーケティングを意識した動画づくりについて色々と教えて欲しいということでしょうか。映像を作る際の戦略の立て方、動画の作り方、DOOONUTのどの指標を使うといいという提案をいただけると嬉しいですね。
 元々、テレビの業界はまだアナログなところがあってWebへの進出は遅れているところもありますし、我々自身映像の制作は発注会社にお任せしていて、言うほどノウハウが無かったりするので。映像制作を提案する際のパートナーとして、こういう筋道を立てればいいというようにアドバイスをいただきつつ、パートナーとして一緒に頑張っていけるといいなと。

動画は作るだけではだめ、成果を可視化すべし

はい、承知いたしました。ではお話にもありましたが、今後のDOOONUTを使った取り組みについて、どんなことを考えているか改めてお話しください。

 やはり、DOOONUTを生かしていかに新しい案件を取っていけるかということですね。賢者の選択ではより出演するメリットを感じていただけるようなデータを取得し、それ以外の映像制作においても、DOOONUTを使ってこれまでとどう変わったかを案件ごとに取れれば、その後の提案がしやすくなりますから。そのためにまずは良いデータを取り、それをどう今後のセールスに生かしていくかということで、クライアントに対するメリットを数字、証拠として提示していけるようにすることが目標です。

最後にDOOONUTを活用したいと思われている担当者に対してアドバイスをお願いします。

 まず、この金額でヒートマップ分析ができて、インタラクティブ動画を自由に作れるツールはほかにないと思います。動画は作ったところで満足してしまいがちで、効果があったかどうかを見ずに、そこで終わってしまうともったいないです。そこを、DOOONUTを入れることで、「この動画を作ってよかったね」とか、「次はこうしたらいい」とか、そういうコミュニケーションも担当部門の中で活発になるでしょうし、会社としてもいい方向に進んでいくと思います。
 担当者にとって、評価とモチベーションという部分で成果の可視化は重要です。BtoB企業広報の立場でお話すると、ただ動画を作って流すだけだと、誰もが見るような動画ではないのにも関わらず、視聴回数だけ見られてお金の無駄だと言われがちです。そこでDOOONUTを活用すれば、視聴人数で言うと少ないが、みんなこういう風に見ているんですと報告できるようになります。すると、広報担当者の評価も上がります。矢動丸プロジェクトとしては、販売代理店としてそういう部分でのお手伝いもできますので、お困りでしたら是非お声がけください。

本日はありがとうございました。今後とも貴重なお話をいただけるお客様として、またパートナーという部分でもよろしくお願いします。

今回ご協力いただきました矢動丸プロジェクト様のHPになります。

https://yadoumaru.co.jp/

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