YouTubeでは動画投稿のほかに、リアルライムで動画を配信できるライブ配信を楽しむこともできます。ライブ配信の特徴としては、配信中に視聴者がメッセージを投稿できる「チャット機能」があります。配信側と視聴側でコミュニケーションをとれるツールであり、ライブ配信ならではのリアルな交流を楽しめるでしょう。
この記事では、YouTubeライブのチャット機能をご紹介するとともに、ライブ配信にチャット投稿する方法やチャットで収益化できる「Super Chat(スーパーチャット)」の仕組みについて解説します。
YouTubeのライブ配信で利用できるチャット機能とは
YouTubeのライブ配信ではチャット機能がデフォルトで有効になっており、ライブ配信の視聴者は以下の2種類のチャットビューを自由に切り替えることができます。
◆トップチャット
スパムの可能性があるチャットがフィルタリングされるため、チャット機能がより使いやすくなります。
◆チャット
フィルタリングはなく、投稿されたチャットはすべてそのまま表示されます。
ライブ配信の視聴者が投稿したコメントは、配信動画にリアルタイムで映し出されます。そのため、他の視聴者はもちろん、配信者にもチャットのメッセージを読んでもらうことができ、リアルタイムで交流が楽しめます。
また、チャットのメッセージはライブ配信後にアーカイブされた動画にも表示されます。これをチャットリプレイといい、配信者側で設定する仕組みです。しかし、もともとのデフォルト設定ではオンになっているため、配信者側が無効にしない限りアーカイブでもチャットが表示されます。ライブ配信を見逃した場合でも、チャットを読みながら動画を楽しむことができるのです。
ただし、ライブ配信の視聴者を「子ども向け」と設定している場合、チャット機能は利用できない仕様になっています。ご注意ください。
YouTubeのライブ配信でチャット投稿する方法
YouTubeのライブ配信でチャット投稿するには、まずは自分のYouTubeアカウントを作成しておかなければなりません。自分のアカウントからログインしてライブ配信を視聴し、配信画面に表示される「メッセージを入力」をクリックしてコメントを入力、送信アイコンをクリックすればチャット画面にメッセージが表示されます。
なお、チャットに投稿できるメッセージには制限があり、1件あたり半角で200文字までとなっています。また、30秒ごとに最大11件までの投稿が可能です。
- チャットに投稿できない原因
チャットに投稿できない場合、ライブ配信にアクセスが集中している、ネットワーク環境が悪いといった原因が考えられます。また、チャットの規定回数(30秒で最大11件)を越えた連続投稿はできません。投稿が悪質な場合には、配信側によってチャットを非表示に設定されるケースもあります。
YouTubeのライブ配信で収益化?「Super Chat(スーパーチャット)」とは
YouTubeのライブ配信には、「Super Chat(スーパーチャット)」という収益化の仕組みがあります。スーパーチャットが有効にされている場合、視聴者はお金を払って自分のメッセージを目立たせることができます。場合によっては、チャット画面の上部に自分のメッセージを固定することも可能です。
配信者はライブ配信によって収益化でき、視聴者は自分のメッセージを配信者に読んでもらえるため、双方にとってメリットのある機能といえるでしょう。
スーパーチャットを利用するための要件は以下のとおりです。
・チャンネルが収益化されていること
・チャンネル所有者が18歳以上であること
・チャンネル所有者の住居が利用可能な地域に含まれていること
なお、限定公開や非公開、子ども向けライブ配信では、スーパーチャットの利用はできません。
まとめ
YouTubeのライブ配信では、配信者と視聴者がリアルタイムで交流できる「チャット機能」があります。視聴者のリアルな反応が知りたい配信者は多いため、チャットを利用して配信者に感想や要望などのメッセージを送ってみましょう。送ったメッセージはリアルタイムで表示され、配信者に読み上げられることもあります。
また、「Super Chat(スーパーチャット)」という投げ銭システムが有効化されている場合、視聴者はお金を払って自分のメッセージをチャットフィードの上部に表示するなど、配信者の目にとまるように目立たせることができます。応援したい配信者がいる場合は、スーパーチャットも利用してみてはいかがでしょうか。
弊社ではライブ配信で活躍するライバーが多く所属しています!
ライバーにご興味がある方は下記LINEからお問い合わせください!
Follow @livermarketing