ツイキャスやふわっちなどライブ動画配信サービスの種類がどんどん増えていく中、一味違う世界観が見える「フレッシュライブ」
「amebaFRESH」としてスタートしましたが、手軽さに少し欠けるイメージで苦戦したためか名前を数回変え今のフレッシュライブとなりました。
同社のオープンレックと統合が発表されたフレッシュライブですが、一般人にも収入を得ることが可能なのか?
メリットや収益化について調べてみました。
1 フレッシュライブとは?
2 フレッシュライブの収益化
- 有料番組
- 動画配信による広告収入
3 フレッシュライブのメリット
4 フレッシュライブで配信
目次
1 フレッシュライブとは?
株式会社サイバーエージェントが2016年から提供している動画配信サービスで、配信はスマホでもパソコンでも可能で、視聴は基本的に無料ですることができますがほとんどが月額制の有料チャンネルとなっていることも特徴です。
他のライブ配信サービスは一般人が中心となっていますが、フレッシュライブは若手の芸人やアイドル、歌手など芸能人が多い場所になっています。
ジャンルも様々で、バラエティやトーク番組、スポーツの実況、ラジオのように視聴者と会話をしながら進むものやゆるい雑談まで幅広く扱われています。
またライブ配信では他のサービスと同じようにファンからコメントをもらい交流を図ることも可能です。ファンを作りやすい機能と言えます。
チャンネルをフォローしてもらうことで視聴者に通知がいくような機能も備わっていますので配信者はフォローを促して見逃されることがないようにするのもいいかもしれません。
登録も各種SNSと連携しており、Facebook、Twitter、Google、amebaなどの情報を使用できるので新たに登録する必要はありません。
2 フレッシュライブの収益化
ほとんど一般人はいませんが配信の登録するには審査があります。
・フォロワーが1000人以上であること
・配信内容も審査の1つですので、配信開始から審査の申請が必要
・チャンネル公開後に審査が必要
ですが、現在有料チャンネルの新規チャンネルを受け付けていません。
●有料番組
・配信の全てを有料にする
・配信の後半を有料にする
・配信のアーカイブを有料にする
と、様々な形で有料チャンネルの設定をすることができます。料金は120円から設定することができ、最初に設定をすると変更することが出来ませんので注意が必要です。
すでに有料チャンネルを立ち上げている人の相場ですが、500円~1500円とふり幅は大きく、他の配信サービスの有料チャンネルに比べても相場は高めです。
月額で入ってくるので、登録をしてもらうことができると安定した報酬を得ることができると言えます。
収益ですが、ユーザー課金金額から、スマホからの課金30%とパソコンからの課金13%を引いた金額が決済手数料として収集され、残りの70%が配信者の収益となります。
●動画配信による広告収入
動画配信中に広告を表示させることで、表示回数、視聴回数に応じて収益が発生します。
広告機能は自分自身でON/OFFの切り替えをすることができます。
広告には2週類準備されています。
・ミッドロール広告ライブ配信中の動画広告)
ライブ配信中にCMのような形で広告を流すシステムです。配信者は休憩のような感覚で、番組の切り替えのタイミングなどではさむことができますし、ライブ配信中ですのでスキップされることもありません。
配信者はボタン1つで広告を流すことができます。
・プレロール広告(アーカイブ再生前の動画広告)
動画配信後、アーカイブとして動画を流す際、広告が自動で流れるように設定することができます。
生配信は他のSNSで配信内容や配信時間を告知をするなど、上手く活用し視聴者を集め、広告を多く見てもらうのも1つの策と言えます。
3 フレッシュライブのメリット
・ユーザーが多くない
一般人のユーザーが多くありませんので、一般人ならではの枠が空いていると言えます。
芸能人をライバルにしないといけないハードルの高さは否めませんが、「一般からの有名人」の名前がつくチャンスとも言えます。
・OPENREC.tvと統合
同社のオープンレックと統合が発表されました。ゲーム界に強いオープンレックとの統合がどのように変わっていくのか未知数なところがあります。
詳しいことはまだ公表されてはいませんが、実際にゲーム配信の機能強化やコンテンツ拡充を狙ってとのことですので、今後もう一度盛り上がりを見せるとすると今参入をしておくのがベターかもしれません。
・日本発祥
日本の企業発祥のサービスですので、安心して配信に取り組むことができます。
何かトラブルがあった時も対応しやすいので、一つのメリットと言えます。
・有料チャンネルの相場が高め
有料チャンネルの相場が全体的に高い印象があるサービスですので、有料会員になってもらうまでの試行錯誤は必須となってきますが、会員になってもらった時の収益ももちろん高いものとなります。
また、平均チャンネル金額が1000円ほどですので、少々張りきった金額でも目立ちにくいと言えます。
4 フレッシュライブで配信
一般人が少なく、芸能人が中心の市場であることと、有料会員までの敷居の高さがやや心配ではありますが、逆に捉えると一般人が少ない分可能性も大いに広がっていると言えます。
以前は賑わっているとは言えませんでしたが、統合など2019年から動きがあったため、これからどのように変化していくのか楽しみな部分があります。
また、ずっと視聴を続けている一定のファンがいることからその人たちを呼び込むチャンネルを作ることを考えるのも一つの策かもしれません。
現在、有料チャンネルの受付は終了していますが、チャンネル登録が可能になれば一度挑戦してみてもいいのではないかと思います。
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